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Plamo Linux 3.3 インストール & 種々設定あれこれ : その5

さて次は,インストールするパッケージを選択します. 特に目的がある場合は別ですが,通常は「お勧めパッケージセット」を選べば, 日本語環境をはじめ,通常の使用には十分なパッケージ類がインストールされます.

【図5-1】
ディスクセットの選択
▼ この画面をスクロールしていくとわかりますが, パッケージの中から特定のパッケージだけを選択して インストールすることもできるようになっています.
一応そこの画面を以下に示します.
【図pkg-1】
ディスクセットの選択一覧-1
【図pkg-2】
ディスクセットの選択一覧-2
次は,「お勧めパッケージセット」の中から, さらに分類されたパッケージの選択をします.
▼ 先にも書きましたが,パッケージ毎に必要とされている容量は,
     m  通常使うパッケージで,     1.5 GB   ( n  notePC向けも同じ)
     l  KDE デスクトップも含むで, 2.0 GB 
   この程度の容量を必要とします.
通常は,m か l ,note なら n を選べばいいでしょう.
【図5-2】
お勧めパッケージの選択
パッケージを選択すると次の画面になり, ここから実際にパッケージがインストールされます.
【図5-3】
パッケージインストールの継続
各パッケージをインストールする画面が流れ,最後に終了の画面がでます.
【図5-4】
インストール終了メッセージ
次にカーネルのインストール画面になります.
ここは通常[ skip インストール済みの/vmlinuzを使用する ]を選びます.
【図5-5】
カーネルのインストール
次は,システムの設定をするかどうかを確認する画面になります.
通常のインストールでは,ここは Yes です.
【図5-6】
システム設定
まずモデムの設定です.
モデムを使用する場合は,Yes です,使わなければ No で抜けます.
【図5-7】
モデムの設定
前図で Yes の場合は,ここでモデムのデバイスを選択します.
【図5-8】
モデムデバイスの選択
次にマウスの設定をします.
ただし,このページは 9 月 4 日現在の plamo-3.3 をベースに書いていますので,正式版では「マウス設定」のこの部分は省略されて, この後に出てくる「マウスの設定」メニューに一本化されているかも知れません.
いずれにしろ,ここに書いているような感じで設定しておいてください.
【図5-9】
マウスの設定
使用しているマウスを選択します.
notePC の場合も,ほとんどは PS/2 マウスで大丈夫です.
【図5-10】
マウスタイプの選択
次にブートローダ,GRUB か LILO を選択します.
ブートローダをインストールしない,という選択肢も追加されました.
none を選択した場合は,インストールの最後に 「ブートディスク作成」 のメニューがありますので,そこで必ずブートディスクを作成してください.
【図5-11】
ブートローダのインストール
GRUB を選んだ場合,次の画面になります.
ここで GRUB をどこにインストールするかを選択します.
【図5-12】
Grubインストール先の選択
最後に,システム起動時に何らかのカーネルパラメタを与える必要がある場合には, ここでその設定をすることができるようになりました.
【kernel-parameta】
パラメタ入力
特に入力する項目がなければ,OK が選択された状態で単に Enter します.
▼この画面を Cancel で抜けてしまうと,LILO が bootloader としてインストールされます.

LILO を選んだ場合は,次の画面がでます.
【図5-13】
Liloのインストール
simple を選ぶと次の画面になります.
ここで LILO のインストール先を選びます.
▼ expert については, Plamo 事初め その5を参照してください.
【図5-14】
Liloのインストール先選択
▼ ブートローダに GRUB を使った場合の起動画面の snap shot です.

▼ こちらは LILO を使った起動画面です.

次は, インストール元で [ CD-ROM からインストール ] を選択しなかった場合だけですが, CD-ROM 設定の画面になります.
ここの説明は[ 1 CD-ROM から ]を参照してください.
【図CD-inst-5】
CD-ROMの設定
【図CD-inst-6】
CDドライブの種類選択
【図CD-inst-7】
IDEデバイスの選択
次に新たに採用された「マウスの設定」メニューになります.
先の「マウスの設定」メニューより詳しい内容になっていますので, ここで適切な種類を選択してください. マウスについては,こちらのメニューで選択されたものが優先されます.
この画像では「imps2 」を選択しています.
【新しい「マウスの設定」メニュー】
mouse-select
次にブート時に gpm を起動するかどうか選択する項目が追加されています.
gpm プログラムの説明や,起動を選択した場合のスクリプトの置き場所, gpm を使うと XFree86 に問題が起こる場合の対処法も書かれていますから, この画面の内容をよく読んでおくといいでしょう.
▼ ただし,この設定を「Yes 」としても, システム起動時に gpm は起動しません.

本バージョンでは,gpm と XFree86 の相性についてまだ十分検証しきれてないので, 「ブート時に gpm を起動しますか?」で Yes にしても, そのままでは起動しないようになっています.
ブート時に起動させるには,/etc/rc.d/rc.local の次の記述行のコメント(#)を外してください.
      #if [ -x /etc/rc.d/rc.gpm ]; then
      #  /etc/rc.d/rc.gpm start
      #fi
【「GPM の設定」】
gpm-select
次はネットワークの設定になります.

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