#navi(FAQ) カテゴリー: システム管理
X 上で利用したい場合,plamo では標準で ~/.Xmodmap にこの入れ替えの設定をしています. startx (xinit) で X を起動する場合は ~/.xinitrc の, xdm (X Display Manager) で起動する場合は ~/.xsession の次の部分の,if の行から 3 行の行頭のコメントマーク(#) を以下のように外すと有効になります.
# Xの利用時に,Caps_Lock と Control_L とを入れ替える時は # 以下の3行を有効にします if [ -f $usermodmap ]; then xmodmap $usermodmap fi
ここに登場するファイル名については, ドットファイルの項を参考にしてください.
/.Xmodmap は xmodmap のユーザ設定ファイルです. xmodmap でキーボードの振舞(キーマップ/キーバインド)をカスタマイズしたい場合は, このファイルに書き加えておきます.xmodmap については man xmodmap で確認してください.
コンソール上でも変更したいという場合,plamo では /usr/lib/kbd/keytables/cl2c-d.map が Caps_Lock と Control_L とを入れ替えるキーマップですので, これを /usr/bin/loadkeys でロードすればいいでしょう.
~# /usr/bin/loadkeys /usr/lib/kbd/keytables/cl2c-d.map
起動時には自動的にこのキーマップにしたいのなら, /etc/rc.d/rc.keymap に追記します. jp106 キーマップと cl2c-d.map にしておきたい場合は,次のように書きます.
#!/bin/sh /usr/bin/loadkeys /usr/lib/kbd/keytables/jp106.map /usr/lib/kbd/keytables/cl2c-d.map
/etc/rc.d/rc.keymap に追記してから,すぐにその設定で使いたい場合は, restart すればロードされます.
~# /etc/rc.d/rc.keymap restart Loading /usr/lib/kbd/keytables/jp106.map /usr/lib/kbd/keytables/cl2c-d.map
この件に関して追加情報などありましたら、以下にどうぞ;