#navi(FAQ) カテゴリー: ディスク/ファイルシステム
どちらも使えます.最近の DVD マルチドライブも同じく使えます.
これらのライティングができるデバイスは,Linux では SCSI デバイスとして使いますので,IDE デバイスを SCSI Emulation で SCSI デバイスとして認識させる必要があります.
plamo-3.x 系でインストールされるカーネルは, CONFIG_BLK_DEV_IDESCSI=m となっているように,SCSI Emulation 機能をモジュールとしていますので, 特にカーネルの再構築は必要ありません.
/usr/doc/JFdocs/CD-Writing-HOWTO.txt.gz にライティングについて一通りの説明がありますので, 一度目を通す(less を使えば読めます)といいでしょう.
どうすれば使えるようになるかというと,plamo-3.3 以降でしたら /etc/modules.conf にすでにそのための設定を用意してあります.
# for IDE CD-ROM/CD-R #alias scd0 sr_mod #alias scsi_hostadaputer ide-scsi #options ide-cd ignore=hdc #post-install ide-scsi /usr/bin/hdparm -d 1 /dev/hdc
この 2 行目 〜 5 行目の先頭の # を削除します.
次に /etc/modules.conf を書き直しましたので,モジュールの変更を反映させるために, root になって,depmod -a コマンドを実行します.
これで ATAPI 接続のライティングデバイスを使えるようになります.
実際にライティングする方法とか,もう少し詳しい解説が DVD マルチドライブを使う にありますので,参考にしてください.
また,直接 ATAPI デバイスを使用する方法については,ATAPI CD-R ドライブの使い方 を参考にしてください.
この件に関して追加情報などありましたら、以下にどうぞ;