diary/Kojima

・Plamo-4.7b2 用トラブルメモ

[critical]

画像データをホームディレクトリにでもコピーすれば問題なく表示できているので、ビューワー(ristretto, gthumb で確認) よりもファイルマネージャあたりの問題っぽい。パスに日本語があったり、特殊文字(’(’ とか '[' とか) があると発生するのかも。

何となく、GCC-4.3.4 か Glibc-2.10.1 で日本語回りの動作が多少変ったような感じ

[追記]

手元ではこれで発生した。

% mkdir ~/\[テスト\]
% cp ~/Sample/linux-pengo-colors.gif ~/\[テスト\]

こうして作ったディレクトリを Thunar で開いて linux-pengo-colors.gif をダブルクリックすると、XFce が落ちる。 [ ] ( ) と日本語が組み合わさったらまずい気配

コマンドラインで ristretto ~/\[テスト\]/linux-pengo-colors.gif だと問題ないので、ファイルマネージャ(Thunar)が ファイルビューワを呼び出す際のパス名の扱い回りっぽい。とりあえずThunarを再ビルドしてみるか。

[追記2]

libexo, Thunar あたりを再ビルドしても変らず。何かエラーでも出てるかと、xfce の起動部分を

exec $LAUNCH startxfce4 2>&1 | tee X.log

としてみたら、落ちなくなったが、X.log にはこんなメッセージが出て、セッションマネージャが落ちるのか、 メニューのログアウトが使えなくなった(ck-list-sessions の情報も失くなる)

(xfwm4:5620): libxfcegui4-WARNING **: ICE I/O Error
(xfwm4:5620): libxfcegui4-WARNING **: Disconnected from session manager.
(xfce4-panel:5625): libxfcegui4-WARNING **: ICE I/O Error

ファイルマネージャよりもセッションマネージャ回りの問題かな。

[追記3]

xfdesktop とか xfce4-session とかを再構築してみたけど変化なし。 一方、ファイルマネージャとしてThunarではなく nautilus を使ってみると、 セッションが死ぬことなくファイルビューワーで表示できた。

ということは、Thunarが子プロセスとして起動するファイルビューワを問題となった文字付きのパス名と共に、 セッションマネージャに登録するあたりで問題が生じているような感じだが、今まで問題になってなかっただけに、 原因とかはよく分からないところだなぁ。影響しそうなのはGCC/Glibc2の更新くらいなんだけど、 Thunarをビルドし直しても変化がないということは、何か外部のライブラリに影響されているのだらうか?

[追記4]

8月末ごろにインストールしたもう一台のマシンだと発生していないから、わりと最近紛れこんだ問題だと思うが、 Change.Logを見る限りでは影響しそうな変更は思いつかないなぁ。

/.xinitrc で uim-xim が起動されていない模様なので、環境変数の設定と合わせて追加する必要あり。

export QT_IM_MODULE=uim
export GTK_IM_MODULE=uim
export XMODIFIERS="@im=uim"
uim-xim &
uim-toolbar-gtk-systray &

不要なサーバやFEP類は起動しない方が気持ちいい

[important]

% totem
/usr/lib/python2.6/site-packages/gdata/tlslite/utils/cryptomath.py:9: DeprecationWarning: 
   the sha module is deprecated; use the hashlib module instead
  import sha
** Message: Error: "http://www.youtube.com/get_video?video_id=DG7UDCIt5JM&
t=vjVQa1PpcFO2grbjip4Q0sqas_vldM5oZBM2lnByo-A%253D&fmt=18": Not Found
gstsouphttpsrc.c(1084): gst_soup_http_src_parse_status (): /GstPlayBin:play/GstSoupHTTPSrc:source: 
404 Not Found

GUI のエラーメッセージは「場所を開けませんでした (そのファイルを開く権限がありません)。」

メッセージを見ると、gst とか libsoup がらみが疑われるが、面倒くさそうだなぁ。。

[追記] google で調べると、ubuntu あたりの bugzilla にも同じ現象が報告されているので、 Plamo 固有の問題というわけでは無さそう。ただし、同じURLでブラウザ経由では表示できるし、 vlc/mplayer でも表示できるそうなので、YouTube 側で何か変更されたというわけでは無さそう。

似たような現象のためにビルドし直したはずだが。。。

[追記] 多分、これは xserver の composite がらみの問題なので、Xのビデオカードごとの ドライバやそのバージョンに依存する問題らしい。デフォルトではsystray でないバージョンを 動かすようにしておくのが安全そう。

[Cosmetic]

このページは作業メモのつもりだったので、コメント欄を設けたのは不適切でした。ここで議論をするのは本意ではないので、 連絡はMLの方にお願いします > 関係者各位

# 実機テストに入ると、ホームディレクトリ込みで再インストールの繰り返しになるので、安全なメモの置き場は外部サイトになってしまう(苦笑


トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2021-12-17 (金) 16:35:42