・古代米を炊いてみた
脱穀後,一週間ほど天日干しした籾を親戚のところに持ちこんで 臼すりしてもらった.どっちも果して実がはいっているかちょっと 心配だったけど,ちゃんと出てきて一安心(笑
左が黒米(紫黒苑),右が赤米(紅吉兆).籾のときから感じていたけど, 改めて米にしてみると粒の小ささが目立つ.こういうのをコツコツと 品種改良していって,現代のコシヒカリとかが生まれているのだなぁ,と 改めて感心.
入れてるバットは黒米の方が大きいけど,玄米の収穫量は黒米が12.5kg, 赤米 が15.5kg と赤米の方が少し多かった.
どうやって食べるのがいいのかなぁ,,としばし検討したけど, とりあえず精米機で五分搗きくらいについてみた.
多分,黒米だけを炊くと大変なことになりそうなので(苦笑), 普通の米に少しだけ混ぜて炊くことにした.
炊きあがり.
500cc くらいの玄米にひとにぎりほどの黒米を入れただけだけど, 紫の赤飯みたいな感じになった.
食べた感じは,普段のコシヒカリだけに比べてそう大きく変るものではなく, ちょっと風味が増えたかな,という程度.違和感なく食べれるのをよしとするか, もう少し古代米の特徴を活かした炊き方を追求するかは今後の検討課題かな.
とりあえずこれで今年の古代米は一段落したけど,来年はどうしたものか. 一応,紅吉兆は籾のまま少し取っておいたので,これを使うのも手だし, また新しいものを試してみるのも面白そうだし.