FAQ/70
の編集
http://plamo.linet.gr.jp/?FAQ/70
[
トップ
] [
編集
|
差分
|
バックアップ
|
添付
|
リロード
] [
新規
|
一覧
|
検索
|
最終更新
|
ヘルプ
|
ログイン
]
-- 雛形とするページ --
diary/Template
#navi(FAQ) カテゴリー: アプリケーション * OpenOffice.org 2.0 のインストール (plamo-4.0x の場合) [#z2e22522] RIGHT:2005-11-01 (火) 09:52:38投稿 RIGHT:登録者: moue ---- OpenOffice.org 2.0 の正式版がリリースされたので,plamo 4.0x へインストールする手順をまとめてみました.~ OOo 2.0 系をインストールするについての問題点は,こじまさんが [[9 月 5 日の日記>http://plamo.linet.gr.jp/index.php?diary%2FKojima%2F2005-09-05]] で指摘されていますので,それを踏まえて以下の方法でインストールすることができました.~ なお,参考にしたのは,[[「OpenOffice.org 2.0のインストール方法」>http://openoffice.s16.xrea.com:8080/pukiwiki/pukiwiki.php?%5B%5BOOo2.0_install%5D%5D]]内の, [[RPMが使えない・使うのが困難・使いたくない場合 >http://openoffice.s16.xrea.com:8080/pukiwiki/pukiwiki.php?%5B%5BOOo2.0_install%5D%5D#content_1_36]]です.~ 以下はすべてユーザ権限で実行できます.root 権限は必要ありません.~ +必要なディレクトリの作成.(※注:ディレクトリ名は仮定のものですから,各人の好みの名前で作成してください.)~ ダウンロードした tar.gz 等を保存しておくディレクトリを /home/ユーザ名/tmp とし,OOo 2.0 をインストールするディレクトリを /home/ユーザ名/OOo2.0 とした例で進めますので,tmp と OOo2.0 というディレクトリ,さらに OOo2.0 のサブディレクトリ opt を作っておきます. ~$ pwd /home/ユーザ名 ~$ mkdir tmp ~$ mkdir -p OOo2.0/opt ツリーは次のようになります. /home ┃ ┗ ユーザ名 ┃ ┣ OOo2.0 ┃ ┗ opt ┗ tmp +インストールに必要なものを /home/ユーザ名/tmp/ 以下に保存する.~ ++[[OpenOffice.org>http://ja.openoffice.org]] から,[[OOo_2.0.0_LinuxIntel_install_ja.tar.gz >http://www.dnsbalance.ring.gr.jp/pub/misc/openoffice/localized/ja/2.0.0/OOo_2.0.0_LinuxIntel_install_ja.tar.gz]]を取得し保存. ++[[ rpm2cpio >http://www.iagora.com/~espel/rpm2cpio]]を取得し保存.~ このページ自体が perl で書かれたスクリプトになっているので,このページを rpm2cpio という名前で保存しておきます.~ /home/ユーザ名/tmp/ 内の確認. ~$ ls tmp/ OOo_2.0.0_LinuxIntel_install_ja.tar.gz rpm2cpio rpm2cpio に実行属性をつけておきます. ~$ chmod +x tmp/rpm2cpio +インストール作業開始.次の通り順次実行します.~ ~$ cd tmp ~$ tar zxvf OOo_2.0.0_LinuxIntel_install_ja.tar.gz 展開した中身を確認しておきます.~ ※注)OOO680_m3_native_packed-3_ja.8968/ という名前は OOo 2.0 の更新に伴い変更されると思いますので,手元の内容を確認してください. ~$ ls OOO680_m3_native_packed-3_ja.8968/ OOo_2.0.0_LinuxIntel_install_ja.tar.gz rpm2cpio ~$ ls OOO680_m3_native_packed-3_ja.8968/ RPMS/ licenses/ readmes/ カレントディレクトリを OOo2.0 にします. ~$ cd ../OOo2.0 rpm2cpio で,openoffice.org-core06-2.0.0-3.i586.rpm の中身を取り出します.~ 書式は,[ rpm2cpio xxx.rpm | cpio -i ] です. ~$ ../tmp/rpm2cpio ../tmp/OOO680_m3_native_packed-3_ja.8968/RPMS/openoffice.org-core06-2.0.0-3.i586.rpm | cpio -i rpm2cpio による core06-2.0.0-3.i586.rpm の展開が完了しているか確認しておきます. ~$ ls opt/ openoffice.org2.0/ ~$ ls opt/openoffice.org2.0/ presets/ share/ openoffice.org-core06-2.0.0-3.i586.rpm は展開できたので,削除しておきます. ~$ cd ../tmp ~$ rm OOO680_m3_native_packed-3_ja.8968/RPMS/openoffice.org-core06-2.0.0-3.i586.rpm 残りの rpm を rpm2targz で tar.gz に変換します.(rpm2targz は plamo に標準で入っています.) ~$ cd OOO680_m3_native_packed-3_ja.8968/RPMS/ ~$ for f in *.rpm;do rpm2targz $f;done 変換した tar.gz を OOo2.0/ に展開します. ~$ cd ~/OOo2.0 ~$ for f in ../tmp/OOO680_m3_native_packed-3_ja.8968/RPMS/*.tar.gz;do tar zxf $f;done カレントディレクトリを /home/ユーザ名 に戻しておきます. ~$ cd ~$ pwd /home/ユーザ名 これでインストールは終了です.~ X 上の kterm などで, ~$ OOo2.0/opt/openoffice.org2.0/program/soffice を実行すると OOo 2.0 が起動します.~ Java がインストールされていない環境の場合には,起動時に,javaldx: Could not find a Java Runtime Environment! と表示されますが,支障無く使用できます.~ 尚,もし,シェルの環境変数 LANG を C に固定してある場合,kterm 等から起動すると Shift + space で kinput2 のフロントエンドが出現しないので,日本語の入力ができません.この時のエラーメッセージの内容は,I18N: Operating system doesn't support locale "en_US" といったものです.~ AfterStep 等の Wharf や,HotList に登録してしまえば,kinput2 は問題なく使えますし,kterm 等で export LANG=ja_JP.eucJP ( bash の場合 ) を実行してから,続けて OOo を起動すれば問題なく使えます. ---- この件に関して追加情報などありましたら、以下にどうぞ; -こんにちわ。参考にさせて頂き、OpenOffice をインストール出来ました。所で、[ rpm2cpio xxx.rpm | cpio -i ] は、[ rpm2cpio xxx.rpm | cpio -id ]かなと思いますが、いかがでしょうか? -- [[としひさ]] &new{2006-02-22 (水) 15:08:30}; -こんにちわ。参考にさせて頂き、OpenOffice をインストール出来ました。所で、[ rpm2cpio xxx.rpm | cpio -i ] は、[ rpm2cpio xxx.rpm | cpio -id ]かなと思いますが、いかがでしょうか? -- [[としひさ]] &new{2006-02-22 (水) 15:37:13}; -上記の通りやってみたのですが、 -- [[ゆきお]] &new{2006-02-27 (月) 18:32:40}; -rpm2cpio に実行属性をつけた後、/bin/にコピーすると上手くいきました。 -- [[ゆきお]] &new{2006-02-27 (月) 18:43:30}; -tgz化するとうまくいかず、すべてcpioだけにしたら成功しました。 -- [[Mira]] &new{2006-06-28 (水) 16:07:24}; #navi(FAQ)
タイムスタンプを変更しない
#navi(FAQ) カテゴリー: アプリケーション * OpenOffice.org 2.0 のインストール (plamo-4.0x の場合) [#z2e22522] RIGHT:2005-11-01 (火) 09:52:38投稿 RIGHT:登録者: moue ---- OpenOffice.org 2.0 の正式版がリリースされたので,plamo 4.0x へインストールする手順をまとめてみました.~ OOo 2.0 系をインストールするについての問題点は,こじまさんが [[9 月 5 日の日記>http://plamo.linet.gr.jp/index.php?diary%2FKojima%2F2005-09-05]] で指摘されていますので,それを踏まえて以下の方法でインストールすることができました.~ なお,参考にしたのは,[[「OpenOffice.org 2.0のインストール方法」>http://openoffice.s16.xrea.com:8080/pukiwiki/pukiwiki.php?%5B%5BOOo2.0_install%5D%5D]]内の, [[RPMが使えない・使うのが困難・使いたくない場合 >http://openoffice.s16.xrea.com:8080/pukiwiki/pukiwiki.php?%5B%5BOOo2.0_install%5D%5D#content_1_36]]です.~ 以下はすべてユーザ権限で実行できます.root 権限は必要ありません.~ +必要なディレクトリの作成.(※注:ディレクトリ名は仮定のものですから,各人の好みの名前で作成してください.)~ ダウンロードした tar.gz 等を保存しておくディレクトリを /home/ユーザ名/tmp とし,OOo 2.0 をインストールするディレクトリを /home/ユーザ名/OOo2.0 とした例で進めますので,tmp と OOo2.0 というディレクトリ,さらに OOo2.0 のサブディレクトリ opt を作っておきます. ~$ pwd /home/ユーザ名 ~$ mkdir tmp ~$ mkdir -p OOo2.0/opt ツリーは次のようになります. /home ┃ ┗ ユーザ名 ┃ ┣ OOo2.0 ┃ ┗ opt ┗ tmp +インストールに必要なものを /home/ユーザ名/tmp/ 以下に保存する.~ ++[[OpenOffice.org>http://ja.openoffice.org]] から,[[OOo_2.0.0_LinuxIntel_install_ja.tar.gz >http://www.dnsbalance.ring.gr.jp/pub/misc/openoffice/localized/ja/2.0.0/OOo_2.0.0_LinuxIntel_install_ja.tar.gz]]を取得し保存. ++[[ rpm2cpio >http://www.iagora.com/~espel/rpm2cpio]]を取得し保存.~ このページ自体が perl で書かれたスクリプトになっているので,このページを rpm2cpio という名前で保存しておきます.~ /home/ユーザ名/tmp/ 内の確認. ~$ ls tmp/ OOo_2.0.0_LinuxIntel_install_ja.tar.gz rpm2cpio rpm2cpio に実行属性をつけておきます. ~$ chmod +x tmp/rpm2cpio +インストール作業開始.次の通り順次実行します.~ ~$ cd tmp ~$ tar zxvf OOo_2.0.0_LinuxIntel_install_ja.tar.gz 展開した中身を確認しておきます.~ ※注)OOO680_m3_native_packed-3_ja.8968/ という名前は OOo 2.0 の更新に伴い変更されると思いますので,手元の内容を確認してください. ~$ ls OOO680_m3_native_packed-3_ja.8968/ OOo_2.0.0_LinuxIntel_install_ja.tar.gz rpm2cpio ~$ ls OOO680_m3_native_packed-3_ja.8968/ RPMS/ licenses/ readmes/ カレントディレクトリを OOo2.0 にします. ~$ cd ../OOo2.0 rpm2cpio で,openoffice.org-core06-2.0.0-3.i586.rpm の中身を取り出します.~ 書式は,[ rpm2cpio xxx.rpm | cpio -i ] です. ~$ ../tmp/rpm2cpio ../tmp/OOO680_m3_native_packed-3_ja.8968/RPMS/openoffice.org-core06-2.0.0-3.i586.rpm | cpio -i rpm2cpio による core06-2.0.0-3.i586.rpm の展開が完了しているか確認しておきます. ~$ ls opt/ openoffice.org2.0/ ~$ ls opt/openoffice.org2.0/ presets/ share/ openoffice.org-core06-2.0.0-3.i586.rpm は展開できたので,削除しておきます. ~$ cd ../tmp ~$ rm OOO680_m3_native_packed-3_ja.8968/RPMS/openoffice.org-core06-2.0.0-3.i586.rpm 残りの rpm を rpm2targz で tar.gz に変換します.(rpm2targz は plamo に標準で入っています.) ~$ cd OOO680_m3_native_packed-3_ja.8968/RPMS/ ~$ for f in *.rpm;do rpm2targz $f;done 変換した tar.gz を OOo2.0/ に展開します. ~$ cd ~/OOo2.0 ~$ for f in ../tmp/OOO680_m3_native_packed-3_ja.8968/RPMS/*.tar.gz;do tar zxf $f;done カレントディレクトリを /home/ユーザ名 に戻しておきます. ~$ cd ~$ pwd /home/ユーザ名 これでインストールは終了です.~ X 上の kterm などで, ~$ OOo2.0/opt/openoffice.org2.0/program/soffice を実行すると OOo 2.0 が起動します.~ Java がインストールされていない環境の場合には,起動時に,javaldx: Could not find a Java Runtime Environment! と表示されますが,支障無く使用できます.~ 尚,もし,シェルの環境変数 LANG を C に固定してある場合,kterm 等から起動すると Shift + space で kinput2 のフロントエンドが出現しないので,日本語の入力ができません.この時のエラーメッセージの内容は,I18N: Operating system doesn't support locale "en_US" といったものです.~ AfterStep 等の Wharf や,HotList に登録してしまえば,kinput2 は問題なく使えますし,kterm 等で export LANG=ja_JP.eucJP ( bash の場合 ) を実行してから,続けて OOo を起動すれば問題なく使えます. ---- この件に関して追加情報などありましたら、以下にどうぞ; -こんにちわ。参考にさせて頂き、OpenOffice をインストール出来ました。所で、[ rpm2cpio xxx.rpm | cpio -i ] は、[ rpm2cpio xxx.rpm | cpio -id ]かなと思いますが、いかがでしょうか? -- [[としひさ]] &new{2006-02-22 (水) 15:08:30}; -こんにちわ。参考にさせて頂き、OpenOffice をインストール出来ました。所で、[ rpm2cpio xxx.rpm | cpio -i ] は、[ rpm2cpio xxx.rpm | cpio -id ]かなと思いますが、いかがでしょうか? -- [[としひさ]] &new{2006-02-22 (水) 15:37:13}; -上記の通りやってみたのですが、 -- [[ゆきお]] &new{2006-02-27 (月) 18:32:40}; -rpm2cpio に実行属性をつけた後、/bin/にコピーすると上手くいきました。 -- [[ゆきお]] &new{2006-02-27 (月) 18:43:30}; -tgz化するとうまくいかず、すべてcpioだけにしたら成功しました。 -- [[Mira]] &new{2006-06-28 (水) 16:07:24}; #navi(FAQ)
テキスト整形のルールを表示する