[[diary/Kojima]]

・こまごまメモ

- uim/skk で、SKK辞書を skkserv にしないと変換できない。設定には uim-pref-gtk か、それを起動するための
uim-toolbar-gtk が必要で、設定後、uim-xim を再起動しないといけないようなので、最初の起動時には
uim/skk は使えない(漢字変換ができない)模様。

- uim-toolbar-gtk-systray はビデオカードのドライバごとに表示できたりできなかったりするので、
system tray に収納しない uim-toolbar-gtk の方が安全っぽい
-辞書の件ですが、 gz圧縮がかかっているからではないですか? 当方では圧縮を解いた辞書を置いておけば、直接で使えています。 -- [[Honda]] &new{2009-09-07 (月) 16:09:28};
-skkserv経由だとCDB化したHuge辞書を扱うようになっているので、そっちを使う方が便利という気はしますね。まぁ、実用的にはLarge辞書でも十分だろうから、UIM-SKK 用にLarge辞書を展開してもいい気はしますが。 -- [[kojima]] &new{2009-09-07 (月) 23:19:21};

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・Plamo-4.7 README 用おぼえ書き

READMEに書いておくべき注意点のメモ。追加等あればよろしくです

- GCC-4.3.4 に更新。gcj は無くなった,mpfr/gmp の影響か,CPU 依存性は高くなった

新しい世代のCPUでビルドしたバイナリを古い世代のCPUで動かそうとすると、存在しないマシンコードを呼び出して
"illegal instruction" エラーになる。 CPU依存性を減らすには、configure 時に --build=i586-pc-linux を指定する。

-Glibc-2.10.1 互換性の問題はあまり無いと思うが,多少動作が変ったところもある気配。

-XFce環境でgthumbファイルビューワは使えない

XFce環境で、パスに日本語が入っているファイルをgthumbで開こうとするとXFceごと落ちる。
gthumb以外でも、XFce環境で日本語のパスをGnome系のアプリで操作しようとするとXFceが落ちたり、
動作がおかしくなったりすることがある模様。

-totem で YouTube plugin が機能しない

Ubuntuのbugzilla等にも報告されているようなのでPlamo固有の問題では無さげだが、同じURLでブラウザやMPlayerは動くようなので
原因はよく分からない。

-GNOME 環境で VLC を使う場合は contrib の 0.9 系にする

VLC-1.0.1はGNOME環境では日本語のファイル名が正しく処理できない。

-UTF-8 の "〜" 問題

"〜”のコードはUnicode/UTF-8的に複数のキャラクターにマッピングされておりUTF-8に行って帰ってくると一意に定まらない。
そのため KDE 環境ではファイル名(パス名含む)に"〜”がある場合、処理できないことがある。

-UIM-SKK を使う場合,辞書の設定は skkserv にする

デフォルトのSKK環境はskkservを使うことを前提にHuge辞書をcdb化したものを使っているが、UIM-SKKはこの辞書を直接利用することができないので
uim-pref-gtk で SKK の辞書を skkserv を使うように設定する必要がある(要再起動)

Huge辞書ほど語彙が必要なければ/usr/share/skk/SKK-JISYO.L.gzを展開して、UIM-SKKはLarge辞書を使う、という手もありそう。

-MP3ファイルのタグはUnicodeがお勧め

最近のメディアプレイヤーはファイル名よりもMP3 タグを元に表示するけれど、MP3タグの文字コードはG_FILENAME_ENCODING
のように一意に定める設定は存在しないので,一番対応範囲が広いUnicode にしておくのがよさそう。easytag を使えば一気に変換可能.

-KDE/GNOME の通知エリアのアイコンが壊れる問題

xserver のビデオカードごとのドライバに依存する問題(composite機能を正しく扱えるか)のようなのでビデオカード/ドライバごとに対応が必要そう
(要整理)

-perl/python/ruby の大規模な更新は次回送り

かなり根本的な部分に影響するので、4.7 をリリースすればまずこのあたりをバージョンアップして次のリリース用に環境を整える予定

-UTF-8 化は先送り

いくつかGNOMEのアプリをデバッグしてみて、locale がUTF-8でないと動かない、というのはアプリの側のバグ 
(内部表現とlocaleを同一視してしまう不注意)であることがよく分かったので、むしろ内部表現(UTF-8)と
ファイルシステムのlocaleが違う環境を残しておく方がテスト環境としていい気がしてきて、UTF-8 化の優先度はかなり低下。

もっとも、白川文字学の本を読んでみると、JISコードの元となった戦後の新字体自体、漢字の本来の姿からするとひどい合字になっているので、
別にUnicodeで合字しなおしてもいいんじゃないの、という気にもなってきている(苦笑
-gthumb は、git バージョンが EUC-JP ロケール環境でもそこそこ使えるみたいです。gnome-vfs → gvfs の移行作業をしているみたいで、その過程でバグフィックスもされているのでしょうか。http://live.gnome.org/gthumb -- [[M.H]] &new{2009-09-20 (日) 13:10:59};

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