Plamo Linux に関係することだけではなく,最近は一般的なコンピュータやガジェット関係についても記載してます.
アップルが光メディアドライブを軒並み廃止し始めた頃には「どうして?まだ早いんじゃない?」って思いましたが,最近はちょっと納得な感じがしています.
一時期は録画したビデオとか音楽をパソコンを使って保存用に光ディスクに焼く作業をしていましたが,ここ2年くらいはほとんどしていません.パソコンで光ディスクを使うのはオーディオ CD のリッピングするときと,Linux や Windows などの OS をインストールするときくらいでしょうか.そんな感じでかなり光ディスクの使用頻度が下がったので,デスクトップパソコンに付けていた内蔵 Blu-ray ドライブは電気の無駄かなと思って取り外してしまいました.書き込み・読み出し速度は遅いですがポータブルタイプの USB 外付けの Blu-ray ドライブも持っていたので,必要なときにはその都度それを接続して使っています.月に数回程度使うくらいなので,それで十分な感じです.
3年くらい前に購入した記録用の光メディア (CD, DVD, Blu-ray) はほとんど使ってない状態で置いてあって,今は保存データはほぼ全てハードディスクベースになっています.クラッシュが恐ろしいので,そのハードディスクを多重化する形で使っています.
最近,ソニーとパナソニックが 次世代光ディスク規格 Archival Disc を開発する ってニュースが出ていましたが,どうなるんでしょうかね.普及するのかな?
保存していた DVD を読もうと思ったら読みだせなくなっていた事があってからは,光ディスクに対する信頼は私の中ではかなり低くなっているのですが,この Archival Disc だと 1T 分のデータとかが読めなくなると悲しくなるな.多重化するにもメディアが安価で,かつ,色んなメーカーから出てないと少し怖いですからね.手元で読めなくなった光ディスクは特定メーカーに偏っていたりするから,同一メーカーの同時期のメディアばかり使っていたりすると,保存環境が同じだと多重化していても全滅ってこともあり得ますから.
バックアップメディアとしては,地道にテープメディアがメインで使われている感じがしていますが,そのうち光ディスクに置き換わるんでしょうかね.