・無駄な努力
日本では「努力は必ず報われる」的な考え方があるけれど, 決して報われることのない努力というのもあるという話(苦笑
昔、実家のスナックで使っていたVHDのカラオケシステム、 最近は通信カラオケに移行して、VHDプレイヤも片づけてしまったので、 そろそろ除却処分にしようかと思っているものの、 200枚近くあるVHDのカラオケディスクをそのまま捨ててしまうのも勿体ないなぁ、 と思って、捨てる前にコンテンツだけでも拾っておこうかとキャプチャし始めたのが、 3月ごろ。
# 何しろ,当時のVHDカラオケディスクは一枚14K強してたので,そのまま捨てちゃうのはちょっと抵抗がある(苦笑
当初は、Linux用に仕入れていたCX23416ベースの MPEG2キャプチャカードを使うつもりだったものの、 実際にキャプってみると思ったよりもノイズがきつくて、 そのノイズがマザーボードに乗るのか、 システムが突然リブートする現象がしばしば発生する.
さてどうしたものか、、としばし考えて, Linuxでは使えなかったUSB経由のキャプチャBOX (I/O DATAの GV-MVP/TZ)があったことを思いだし、 急遽、Windowsマシンを一台でっちあげて、 このキャプチャBOXを使ってUSB経由でキャプチャすることにしてみた.
試してみると、さすがにUSB接続ではノイズを分離できるようで, ひどいノイズが乗ってもシステムがリブートすることはなくなったので, キャプった動画ファイルはsamba経由でLinux環境に持ちこみ, avidemuxでトラックごとに切り出すことにした.
最終的には,これらトラック単位で切り出した動画ファイルをファイルサーバに保存して, その動画ファイルを歌手や作詞家,作曲家から検索できるようにした「自宅通信カラオケシステム」 でも構築してやろうか,という目論見だったんだけど, 実際にやってみると,20年モノでノイズや音飛びの多いVHDディスクをキャプって トラックごとに分割するのがすごく大変な仕事であった(続く)