diary/Kojima
・memorandum for Plamo Next(その2)
最近は学術論文系を書くことも無くなったので、TeX回りはご無沙汰なんだけど、
texlive 2013とかに更新した方がいいのだろうか?
自分の知っているころの実装だと、EUC-JP以外の文字コードは使えそうになかったのだけど、
最近だとUTF-8が通るようになってたりするのかな?
Plamo-5.xでは、64ビット環境でも32ビットバイナリを動かせることを目指して、
64ビット版では /usr/lib64/ のように "64" の postfix を付けて、
32ビット版のライブラリとも共存できるようにしているのだけれど、
最近だと32ビットバイナリが必要なら仮想環境で動かす方が簡単なので、
64ビットな環境でも /usr/lib/ を使う方が主流な気がする。
- 今の Plamo の ptexlive も UTF-8 使えますよ :-) 今の plamo って 2010 ですが,pTeX な機能はどんどん本家にマージされていっていて,この時点で ptexlive にする意味って pxdvi 程度しかなかったような気がします. -- TenForward
- ご参考 > http://www.fugenji.org/~thomas/texlive-guide/tlptexlive.html -- TenForward
- 私はまだ仕事で TeX 使ってますので,texlive のパッケージはまた作りますよ. -- TenForward
- 64bit環境も /usr/lib でいいような気がします.multiarch だと debian みたいな構成にするのが一般的? -- TenForward
- TeX環境もっとコンパクトにならないもんかな。 -- tamu
- 私も64ビット環境/usr/libでいいんじゃないかと思います。ビルドするの楽だし。:-) -- tamu
- TeX は存続希望です(笑).32bit/64bit で個人的に悩ましいのはプリンタドライバ関連でしょうかね.例えば Brother は32bit 版の linux ドライバはリリースしているのですが,64bit 環境で使う時は 32bit ライブラリを入れねって感じになってます.他のメーカだと最近の機種?では 32bit/64bit 双方のドライバをリリースしている所も結構ありますけど,古めのプリンタをいかそうと思うと悩ましいですね. -- あらきだ
- debian 方式の multiarch が FHS とか準拠なんでしたっけ? -- TenForward
- あープリンタドライバのことを考えると32ビットライブラリと共存できるのが良さげですね。> 64ビット環境 -- tamu
- まあプリンタドライバが動くだけのライブラリを別途用意しとけば何とかなるかな。 -- tamu
- 個人的にはこれまで使ってきた感じだと32bitが必要になるかもしれないのはプリンタドライバだけなので,ミニマムな32bitライブラリがあれば十分かなって感じです.当初は64bitだとpdfビュアーadobe readerが使えないのは困るかなぁ,と思いましたけど,evince や KDE を入れればokularなんかが使えるので32bit環境と両立できないと困るって事はなくなってるかな? -- あらきだ
- 実は、32ビットでしか動かないソフトの例にWINEがあったりするんですよね。 この前、久しぶりに32ビット環境でビルドしてみたら、以前は起動できなかったPerfectDarkも動いたりして、それなりに面白そうではあったり(w -- kojima
- 少し調べてみた感じ、Debian方式の multiarch 化って、/usr/lib の下にもう一階層作って、/usr/lib/<triplet>/ や /usr/lib/<triplet>/<pkgdir>/ を使う方式なのかな? 確かにmultiarchは32/64ビットに限ったものではないので、この方が汎用性は高いだろうけど、autoconf/automakeやcmake等が対応しないと大変だろうなぁ。。 -- kojima
- ディレクトリ構成的にはそんな感じですね.それをうまく使えるような工夫はされてないのかな? -- TenForward
- 実際にDebianな環境を入れてテストしてはいないけど、multiarch で実現するためには/usr/lib/ で特定のarch向けの環境を見せるわけにもいかないと思うんで、全てのバイナリで /usr/lib/<tripret>/ な構成を意識せざるを得ないんじゃないかな? -- kojima