diary/Kojima

・久しぶりのニューマシン(その3)

新しいマシンは、Xeon dualなマシンの後継と考えていたので、当初はxw6000のマザーボードを交換してやろうかと思っていたが、 ケースデザインも特化してそうなメーカー製マシンのマザーボードを交換するのもあまりいい気はしないし、このxw6000というマシンは、 HPがCompaq経由で買収したDECの遺伝子が残っているようなマシンで(実際、付属の3ボタンマウスにはdigitalのロゴが付いている:-)、 ケースの作業性もいいし、2つのCPUが乗ったマザーボードも見るからにしっかりした作りで、捨ててしまうには勿体ない。

というわけで、当初の計画を変更し、このマシンは母親に譲り、今、母親に使わせている自作の Athlon XP機と交換して、 古いAthlon XP機で新しいマザーボードを使うことにした。

当初は、母親が使っているマシンのHDDを Xeon Dualなマシンに持ってくればいいだろう、くらいに考えていたのだけど、 実際に換装してみると、Windows XPはCPUを見分けるのか、セーフモードでの起動でも K8TEMP.XXX なモジュールをロードした時点で リブートしてしまう。

幸い、xw6000 のリカバリーCD-ROMは見つかったので、それを使って元々付属していた80GBのHDDを工場出荷直後の環境 (Windows XP Pro SP1)に戻すことはできたのだけど、そこから最新の環境にアップデートするまでが長い。。。

Windows Updateで「重要なソフトウェア」を更新してはリブート、再度 Windows Updateしてみると、同様に重要な更新が見つかって、 それらを適用してリブート、再度 Windows Update をしてみると、、、という繰り返しが延々半日以上続いてしまった。

Plamoに限らず、たいていのLinuxディストリビューションでは、最新版が欲ければダウンロードしてインストールするだけで済むのに、 ソフトウェアを商売にするのは、こんなにも面倒くさいものかと改めて痛感させられた。

Windows XPに戻したxw6000を再設置して、ようやく新しいマシンの組み立てに取りかかってみると、 そこにはまた新たな問題が発覚したのであった(続く :-)



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Last-modified: 2021-12-17 (金) 16:35:42