・KDE-4.1.3
Plamo-ML で本多さんが kdelibs へのパッチを紹介してくれたので,それを当てたついでに KDE-4.1.3 をビルド.
一度 konqueror でリモートの文字コードを設定してやれば,以後は dolphin でも日本語表示できるようになってずいぶん快適になったけど,残念ながら samba 経由だと日本語が壊れるみたい.
KDE-4.1.3 では plasma 環境がずいぶん充実して,なかなか楽しいアプレッ ト(plasmoid)が増えている.
この画面は plasmoid だけを表示しているのだけど,plasmoid は サイズ可変でフォント等も追従してサイズが変るし,回転させることも可能 (「ごみ箱」の例)なので,なかなか楽しい.
左の真ん中辺にあるのが「辞書」ツール,左の下の方にあるのが「コミック」ツールで, Dilbert を表示させてみた.
右の上の方にあるのは月の状態を表示する「Luna」,右の真ん中辺にあるのは 「フォトフレーム」で指定したディレクトリの画像データをスライドショー的に 表示してくれる.個人的には,時刻をだいたいの間隔で表示してくれる 右下の「あいまい時計」が結構お気に入り(笑
動かなかったり,どう動くのか分からない plasmoid もいくつかあるのだけど, KDE が目指している新しいデスクトップ環境が見えてきたような感じ.
手元でビルドした KDE-4.1.3 のパッケージは Plamo-test/for-4.5x/KDE ディレクトリにアップロードしておいたので,興味ある人は試してみてください.