diary/Kojima
・xine と MPlayer
最近,VMware な環境の上で Plamo-4.2 のテストをしているのだけど,この環
境上だと xine はボロボロで MPlayer はスイスイ,という感じ.
xine の場合,音声と画像のマッチングが全然取れなくて,音声はプチプチ切
れたり,プチプチ後に急に早い速度で再生されたりして実用的ではないのだけ
ど,(g)mplayer だと mp3 なファイルを聞くに十分なレベルで再生してくれる.
以前から xine は DVD プレイヤー指向,MPlayer はファイル再生指向という
気はしていたけど,最近,改めて両者を VMware 上に構築した環境で試してみ
ると,VMware の場合はどうしても処理に余計なオーバーヘッドがかかる分,
特徴がより明らかになるような気がする.
- 早速.mpgで比較してみましたが顕著な差は感じませんでした外しているかもしれませんがxine起動中はスクリーンセーバーが無効になり(g)mplayerは有効なまま突然視覚をさえぎられるのは我慢できないので自分はxineに軍配を上げますがこのあたり関係あるのかな? -- 名倉
- このへん、使っている CODEC や画面のサイズとかも関わってきそうなので、きちんとした比較は難しいですが、手元では 320x200 のサイズならほぼ同等、640x400 のサイズなら (g)mplayer の方がスムーズな印象ですね。まぁ、今試しているのは VMware の上のため画面出力とかもいろいろ制限がありそうなので、さらに比較は難しいとは思います。個人的には preemptible にしたカーネルとそうでないカーネルでこのヘンに差が見られるのかにも興味あるところなのだけど。 -- kojima
- ええむずかしいと思います。k6-Ⅱ/500 メモリー128MB(あいかわらずあほなことやるなあ。)のマシンで比較してみたらxineは起動してくれませんでした。(g)mplayerは起動はしてくれました資源をうまく使っているのかなと思いました?やってみたサイズは全て720x480です。 -- 名倉
- Xineは、ゆっくりおちついて見るときにいいですね。(UIも使いやすいし)一方、MPlayerは、再生できそうにないファイルでも結構無理して再生してくれるので、ある意味ネット(いろいろなファイルが混在している)向きかな?って思っています。 -- 白井 誠
- 手元では、xineの方が綺麗に再生してくれるケースが多いですね。mplayerも、さらにはRealPlayer10も、イマイチ不安定。暫くすると再生できなくなって、Xを再起動しないと直らない。 -- jado
- VMware上のDebian/GNOME な環境で試すと、確かに xine (というよりは xine-lib)は画面の拡大縮小とかもスムーズですね。GStreamerとかのフレームワークに合うように作られているのだろうか。。 -- kojima