diary/Kojima

・秋の気配

8月も終りになって朝夕はずいぶん涼しくなってきました.日中はまだまだ蝉 が頑張っているのだけど,夜になると秋の虫の声がにぎやかになって,季節が 確実に変っていることを実感しますね.そろそろ早稲(わせ)は頭を垂れてきた し,酒米で有名な晩稲(おくて)の山田錦も穂が出てきたみたい.台風を気にし ながら,営農組合の稲刈りの準備とかもそろそろ始まるなぁ..


・KDE/GNOME と仮想画面のキー操作

Plamo-4.03 で GNOME 環境が使えるようになったので,手元ではテストを兼ね て VMware も加えて 2 台のマシンで Afterstep + KDE + GNOME の 3 種を使っ ているのだけど,それぞれで仮想デスクトップの切り替えキーが違うのは何と かして欲しいところ(苦笑)

Afterstep は2次元平面上に配置された仮想デスクトップを ctrl + カーソル キーで切り替えるのに対し,GNOME は横一列に並んだ仮想ディスクトップ(ワー クスペース)を ctrl+ alt + カーソルの左右キーで切り替え,KDE は ctrl + Fn N(ファンクションキーの N 番)キーで N 番のデスクトップに移動する,と いう操作になっているみたい.

このヘンはカスタマイズで何とかなるのかも知れないけど,手元の環境ではキー ボードとディスプレイの切替器を使っていて ctrl 連打で 2 台のマシンを切 り替えたり,VMware の環境からは ctrl + alt で抜け出したり,という操作 が入ってくるので,脊髄反射のレベルでは対応しきれない感じ(苦笑)

もちろん全部を使っているわけではないけど AfterStep な環境で 9 画面,そ のうちの 1 つを割りあてた VMware 上の KDE で 6 画面,裏のマシンでは GNOME が 8 画面が動いていることを思うと,昔々の TSS で一つのコンソール を使うために行列ができていたりした時代からは隔世の感以上の違いを感じてしま うところ.

ただ,複数の画面間での cut & paste とかに慣れてしまうと,昔みたいに 「一度自分の中に取り込んで考えてから操作をする」というクッションが無く なってしまって,脊髄反射なキー操作のレベルで作業していることが多いよう にも感じてしまう.たくさんのウィンドウで情報の洪水に溢れてしまって, 「考える」という本来の作業に使うべき時間がむしろ少なくなっているのでは, という一抹の危惧も感じるところ.



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Last-modified: 2021-12-17 (金) 16:35:41