diary/Kojima/2004-04-30
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・今日はうっすらと雲の出ていた一日。昼間は暑かったけど、まだ夜はパジャマの上に 一枚着ないと肌寒い感じ。 ・ちと調べる必要があって、Fedora Core1 の環境を少し眺めてみる。~/.bash_profile あたりを読んでいると、いろいろ発見することがあったり(笑) Fedora というか、RH 系の場合、パッケージの独立性を可能な限り高めるように作って いるから、例えば初期環境の設定ファイルも、パッケージごとに設定すべき環境変数を 指定したスクリプトを /etc/profile.d/glibc2.sh みたいな形で用意しているみたい。 例えば、/etc/profile.d/less.sh だと、 # less initialization script (sh) [ -x /usr/bin/lesspipe.sh ] && export LESSOPEN="|/usr/bin/lesspipe.sh %s" if [ x"$LC_ALL" != "x" ]; then LANGVAR=$LC_ALL else LANGVAR=$LANG fi if [ x`echo $LANGVAR | cut -b 7- | tr -s "[:lower:]" "[:upper:]"` = x"EUCJP" ]; then export JLESSCHARSET=japanese-euc elif [ x`echo $LANGVAR | cut -b 7- | tr -s "[:lower:]" "[:upper:]"` = x"EUCKR" ]; then export JLESSCHARSET=korean fi みたいに JLESSCHARSET は less のパッケージと共に配布される /etc/profile.d/less.sh で設定する、という形になっている。 で、これがどこで使われるのかな、、と追いかけたら、 ~/.bash_profile -> ~/.bashrc -> /etc/bashrc ときて、/etc/bashrc の中で、 if [ "x$SHLVL" != "x1" ]; then # We're not a login shell for i in /etc/profile.d/*.sh; do if [ -r "$i" ]; then . $i fi done fi みたいな形でやっていた。うーん、、確かにパッケージの独立性を高める、という意味では こういう形にするのが合理的だとは思うけど、ここまでディストリビューション流に調整してしまったら ソースコードからコンパイルしてインストール、って行為は初心者にはほとんど不可能になる気がするなぁ。 まぁ、Windows 的な「ブラックボックスでも簡単に使えればいい」というスタンスならば こういう形にしていかざるを得ないのは理解できるけど、何か大事なものを忘れているような気がする。 -というか、Turbo Linux では xawv を取ってきて make しようとしたらできなかった。う〜ん?これでいいの?と考えてしまった。設定ツールのファイルを手でいじくったら、最後には設定ツールが起動しなくなったとか、これでいいのかなぁという疑問は感じました。 -- [[中谷千絵]] SIZE(10){2004-05-01 (土) 17:24:13} -xawtv の間違い -- [[中谷千絵]] SIZE(10){2004-05-01 (土) 17:24:51} #comment
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・今日はうっすらと雲の出ていた一日。昼間は暑かったけど、まだ夜はパジャマの上に 一枚着ないと肌寒い感じ。 ・ちと調べる必要があって、Fedora Core1 の環境を少し眺めてみる。~/.bash_profile あたりを読んでいると、いろいろ発見することがあったり(笑) Fedora というか、RH 系の場合、パッケージの独立性を可能な限り高めるように作って いるから、例えば初期環境の設定ファイルも、パッケージごとに設定すべき環境変数を 指定したスクリプトを /etc/profile.d/glibc2.sh みたいな形で用意しているみたい。 例えば、/etc/profile.d/less.sh だと、 # less initialization script (sh) [ -x /usr/bin/lesspipe.sh ] && export LESSOPEN="|/usr/bin/lesspipe.sh %s" if [ x"$LC_ALL" != "x" ]; then LANGVAR=$LC_ALL else LANGVAR=$LANG fi if [ x`echo $LANGVAR | cut -b 7- | tr -s "[:lower:]" "[:upper:]"` = x"EUCJP" ]; then export JLESSCHARSET=japanese-euc elif [ x`echo $LANGVAR | cut -b 7- | tr -s "[:lower:]" "[:upper:]"` = x"EUCKR" ]; then export JLESSCHARSET=korean fi みたいに JLESSCHARSET は less のパッケージと共に配布される /etc/profile.d/less.sh で設定する、という形になっている。 で、これがどこで使われるのかな、、と追いかけたら、 ~/.bash_profile -> ~/.bashrc -> /etc/bashrc ときて、/etc/bashrc の中で、 if [ "x$SHLVL" != "x1" ]; then # We're not a login shell for i in /etc/profile.d/*.sh; do if [ -r "$i" ]; then . $i fi done fi みたいな形でやっていた。うーん、、確かにパッケージの独立性を高める、という意味では こういう形にするのが合理的だとは思うけど、ここまでディストリビューション流に調整してしまったら ソースコードからコンパイルしてインストール、って行為は初心者にはほとんど不可能になる気がするなぁ。 まぁ、Windows 的な「ブラックボックスでも簡単に使えればいい」というスタンスならば こういう形にしていかざるを得ないのは理解できるけど、何か大事なものを忘れているような気がする。 -というか、Turbo Linux では xawv を取ってきて make しようとしたらできなかった。う〜ん?これでいいの?と考えてしまった。設定ツールのファイルを手でいじくったら、最後には設定ツールが起動しなくなったとか、これでいいのかなぁという疑問は感じました。 -- [[中谷千絵]] SIZE(10){2004-05-01 (土) 17:24:13} -xawtv の間違い -- [[中谷千絵]] SIZE(10){2004-05-01 (土) 17:24:51} #comment
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