・Plamo-4.1
Plamo-4.0 のツリーをブランチして、4.1 をぼちぼち仕込みにかかっているんだけど、結構前途多難な感じ。
一応、kernel-2.6.7 + glibc-2.3.3(cvs版) with NPTL + GCC-3.3.4 をパッケージ化してインストールしてみたのだけど、以下のような結構致命的な問題が発生。
- glibc-2.3.3 with NPTL な glibc2 は 2.6 以外のカーネルでは動かないので、2.4 カーネルで動いているインストーラだと、/mnt に chroot して、インストールした環境で最終調整処理をする際に glibc2 が動作しない。
- HDD にインストールするデフォルトの grub が 2.6.7 カーネルを起動できない。以前作っていた grub なレスキューFD からは起動できるので、splash パッチあたりが悪戯しているのだろうか。。
まぁ、勝手知ったる、ってことで、この程度のトラブルなら手動でなんとか対応できて、今も VMware 上の Plamo-4.1(もどき)な環境から書き込んでいるのだけど、メンテナのテストに回すにもまだしばらく調整が必要だなぁ。
でも、インストーラのカーネルを 2.6 に更新すると、FD のインストーラに収まるサイズにできるのかしらん??
ちなみに、GCC-3.4.0 は glibc-2.3.3(cvs版)をコンパイルできなかったしlibstdc++ のメジャーバージョンも変わるので、採用見送りでしょう。
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