「utf.styについて」　齋藤修三郎

謝辞：このパッケージを作成するのにあたりまして稲垣淳さんのums.sty
を參考にさせていただきました．公開を許可してくださいました，稲垣さんに
感謝致します．また，井上浩一先生のご指摘により，スッキリとしたマクロに
なりました．様々な記号類が簡単に使えるようになるutfajmacros.styを井上先生
が作成してくださいました．井上先生に感謝致します．

［目的］
dvipdfmxやudvipsを使用することにより，ユニコードの文字を使えるよう
にするためのパッケージです．原則として漢字もしくは全角の記号のみが
対象となっております．
和文のフォントとして定義されていますので，普通の漢字の樣に扱われます．

［必要な物］
・ovp2ovf（ver. 1.11）：最新のteTeXに含まれているomfontsにリンクされている物ではうまくいきません
・perl
・pltotf

［インストール］
１）シェルスクリプトmakutfを実行してください（必要なら実行属性を付けてください）．
　　（mkjvfにも実行属性が付いている必要があります）
　　◆Windowsの場合
　　・バッチファイルmkutf.batを実行してください．
２）処理が終わると同じ階層にvf, tfmというフォルダが作成されます．適切な場所に移動させてください．
　　（Windowsの場合，ovp, plというフォルダも作成されますが，必要ありませんので削除してください．）
３）スタイルファイルを適当な場所に移動させてください．必要が有れば，mktexlsrを実行してください．
４）divpsのマップファイルにunicode.mapに書かれたエントリを追加します．
５）dvipdfmxのマップファイルにunicodex.mapに書かれたエントリを追加します．

［使用法］
UTF16のコードを\UTF{xxxx}として16進4桁で指定します．
CIDのコードを直接指定する際は\CID{xxxxx}としてCID番号を10進数で入力します．
基本的には文字を置くだけです．

expertオプションを宣言することにより，仮名が切り替わり，ルビ用仮名を使える
ようになります，
\usepackage[expert]{utf}

ルビ用仮名は，たとえば藤田眞作先生のfurikana.styを用いる場合はプリアンブルで
\def\rubykatuji{\rubyfamily\tiny}
と宣言することで使用出来ます．

マクロ集ajmacros.styが自動で読み込まれます．何らかの理由で読み込みたくない
場合，nomacrosオプションを宣言してください．
\usepackage[nomacros]{utf}

変更履歴
v1.9.5.4(2007/3/19)
・ofmのメトリックがおかしかったのを修正[mkcidofm.pl]
v1.9.5.3(2005/12/31)
・マクロ集の修正(\ajSlantedと\ajSlanted*の定義の入れ換え)[ajmacros.sty]
v1.9.5.2(2005/5/11)
・縦書きCID用のVF, OFMのメトリックがおかしかったのを修正[mkcidvf.pl, mkofm.pl]
v1.9.5.1(2005/1/27)
・マクロ集の修正[ajmacros.sty]
v1.9.5(2005/1/16)
・Adobe-Japan1-6に対応[utf.sty, ajmacros.sty, mktfm.pl, mkcidvf.pl, mkcidofm.pl, kozuka.map, kozukax.map]
v1.9.4.2(2004/8/17)
・ajmacros.styを読み込まないオプションをnomacrosに修正[utf.sty]
v1.9.4.1(2004/4/20)
・ofmのメトリックがおかしかったのを修正[mkcidofm.pl]
v1.9.4(2004/4/17)
・"のcatcodeを強制的に12にするように変更[utf.sty]
v1.9.3(2004/3/5)
・マクロ集に合字マクロの追加[ajmacros.sty, utf.sty, utfajmacros.sty→削除]
v1.9.2.1(2004/2/25)
・VF生成スクリプトを修正[mkvf.pl, mkcidvf.pl, mkjvf, mkutf.bat]
v1.9.2(2004/2/18)
・CVS版のdvipdfmxに対応するためOFMファイルを作成するようにした[makeutf, mkutf.bat, mkcidofm.pl]
v1.9.1(2003/12/19)
・フォント定義用の内部マクロの（井上浩一氏による）改良[utf.sty]
・dvipdfmx用のフォントマップファイルを20031207版のものに変更[unicode-x.map]
v1.9(2003/11/25)
・JY1/mc/m/n/10などを\relaxにする方法を変更[utf.sty]
v1.8.9(2003/10/31)
・縦組み用のVFでコンマ，ピリオドを句読点に変更する機能の修正[mkjvf, vf]
v1.8.8.1(2003/10/27)
・property list filesの文字コードをJISに変更[basepl]
v1.8.8(2003/10/25)
・縦組み用のVFでクォーテーションマークをミニュートに変更する機能の修正[mkjvf, vf]
・縦組み用のVFでコンマ，ピリオドを句読点に変更[mkjvf, vf]
v1.8.7(2003/10/25)
・エキスパートオプション時に用いられるvfがおかしかったのを修正．[makeutf, makeutf.bat, vf]
・縦組み用のvfでクォーテーションマークをミニュートに変更[mkjvf, vf]
v1.8.6(2003/10/23)
・シェルスクリプトが間違っていたのを修正．[makeutf, makeutf.bat, tfm]
v1.8.5(2003/10/21)
・最終的に参照されるtfmのメトリックが間違っていたのを修正．[makeutf, makeutf.bat, tfm]
v1.8.4(2003/9/03)
・横／縱組専用仮名，およびルビ専用仮名が縮小されてしまっていたバグを修正．[mkjvf, vf]
v1.8.3	(2003/8/18)
・クォーテーションマークがずれるバグを修正．[mkjvf, vf]
v1.8.2	(2003/03/26)
・hyperref.styが読み込まれている場合，\UTFコマンドなどで指定された文字に対してoutlineファイルへの
　書き出しが\0xXXXXという形で書き出されるようになりました．[utfajmacros.sty, utf.sty]
v1.8.1	(2003/03/05)
・\ajLig{!?}, \ajLig{!!}, \ajLig{小コ}の修正[utfajmacros.sty]
・\rubyfamilyも\gtfamilyの時にゴシック体になるように修正[utf.sty]
v1.8	(2003/03/05)
・\UTF, \CIDを\gtfamilyの時にゴシック体になるように修正[utf.sty]
・expertオプション時，furikana.styでルビ用フォントが使われるように変更[utf.sty]
・expertオプション時，クラスファイルで11pt, 12ptを使用した場合，フォントが切り替わらないのを修正[utf.sty]
・マニュアルのtypoを修正[utfmanual.pdf]
v1.7.2	(2003/03/03)
・\ajUTFVarDef, \ajUTFVarListの修正[utfajmacros.sty]
v1.7.1	(2003/03/03)
・kunten2e.sty対応のマクロを修正[utfajmacros.sty]
v1.7	(2003/03/02)
・異体字を定義するマクロが追加されました[utfajmacros.sty]
・sfkanbun.sty, kunten2e.styに対応[utfajmacros.sty]
・マニュアルも併せて変更[utfmanual.pdf]
v1.6.1	(2003/02/23)
・\CIDの定義を修正[utf.sty]
・utfajmacros.styを最新版に差し替え[utfajmacros.sty]
（注意：一部，v1.6のものと非互換な変更があります）
・マニュアルも併せて変更[utfmanual.pdf]
v1.6	(2003/02/16)
・jsbook, jsarticleに対応[utf.sty]
・utfajmacros.styを読み込むようにした[utf.sty]
・記号類のマクロを定義した[utf.sty]
・CID10185--10195を半角幅に修正[vf, tfm]
v1.5beta	(2003/02/11)
・半角，3分，4分の文字に対応[vf, tfm] 
・スペルミスを修正[utf.sty]
v1.4	(2003/02/10)
・Adobe-Japan1-4に含まれる，横組用の仮名および縦組用の仮名を用いる
　オプションexpertを追加[utf.sty, vf, tfm]
・expert宣言したときルビ用の仮名を用いることが出來るように変更[utf.sty, vf, tfm]
v1.3	(2003/02/06)
・\UTF, \CIDの定義を井上先生の呈示してくださった物に基づき変更[utf.sty]
・\CIDをデフォルトで使えるように変更（cidオプションは殘してあります）[utf.sty]
v1.2(2003/02/04)
・\UTF, \CIDの定義を変更（公開せず）[utf.sty]
v1.1b1	(2003/1/27)
・public beta
・Adobe-Japan1-5のグリフに直接アクセス出来る\CIDコマンドを追加[utf.sty, vf, tfm]
・マルチスクリプト対応の削除[utf.sty, vf, tfm]
v1.0d1	(2003/1/25)
・developer release
