・秋祭り
あれこれ忙しくてずいぶん遅くなってしまったのだけど、今年の秋祭りの本宮の様子。
前日の宵宮は小雨模様だったので太鼓屋台もかぎ手もカッパを着ての運行だったけど、 本宮はうってかわって快晴の一日。と言えば聞こえはいいけど、日射しも強いし、気温も高くて身体への負担は前日以上。飲み物も缶ビールよりソフトドリンクの方がありがたかった。
うちの神社は、7つの村が集まって運営しているので、祭の幟も7ヶ村分立つ。
この7つの村を太鼓屋台を押して巡行するのだけど、 宵宮では回れなかった地区を午前中に巡行。朝8:30に出発して、神社に帰ってきたのは12:00すぎ。だいたい7kmぐらいかなぁ。
帰ってくると神社の境内にブルーシートを引いて、婦人会が炊き出してくれたおにぎりの昼食。
ちょうど神社では、可愛い巫女さんが「浦安の舞」を奉納。巫女さんに選ばれるのは一生に一度のことなので、昔はけっこう順番待ちもあったそうだけど、最近は子供が少なくて成り手を探す方が大変らしい。
ちょっと行儀悪いけど、かぎ手の氏子も見学。
午後には隣の地区の太鼓屋台とのかぎ合わせ。 太鼓屋台は地区によってデザインの違いがあって、 比べると結構面白い。
本当はこのあと、2台の太鼓屋台を各地区の氏子たちが肩にかついで動き回り、 タイミングを合わせて頭上にまで差しあげる「練り合わせ」というイベントがあったのだけど、 それはやる側だったので撮れなかった。
「練り合わせ」が無事終ったことを祝して、屋台の上で騒ぐ若手(といっても結構高齢化が進んでいて、20歳台は数名しかいない)
無事、本宮の行事も終り、神社の境内に帰っての休憩タイム。 この後、もう一度境内の中を練り歩き、最後は屋台蔵に収めて今年の秋祭りも無事終了したのであった。