・黒豆の葉落し
稲刈りは先月に終ったんだけど、最近は地区の営農組合が黒豆の栽培を始めたので、 11月に入ると今度は黒豆の収穫に向けた作業が始まった。
豆類は、本来、特に手をかけなくても、実が熟せば葉が落ちて乾いていくのだけど、 黒豆はおせち料理用のニーズが大きく、 12月の初旬くらいに出荷すればkgあたりの単価が通常よりも5割増しくらいで売れるので、 この時期から強制的に葉を落して実を乾燥させていく。
こんな感じの黄色くなった葉っぱを手作業でもいでいって、
実だけにして、しばらく乾燥させる。
と言えば簡単そうだけど、中腰での作業は腰にくるし、 かなり広い田んぼで栽培しているので、数人がかりでやってもちょっと終らない。
こうして葉を落した後、しばらく乾燥させてから刈り取って、再度乾燥した上で脱粒、 機械でおおざっぱに選別した後、手作業で皮が破けたり皺がよったりしているのを 再度選別した上で出荷。このさき、12月の上旬くらいまではそれらの作業が続く予定。