・GIMP-2.8.0
長く2.6.xが続いていたGIMPが、久しぶりに大きなバージョンアップで2.8.0になったので、 さっそく手もとのx86_64な仮想環境で試してみた。
必須かどうかは確認しなかったけど、GIMPのベースになっているbablを0.1.10、geglを0.2.0 に更新し、 librsvgも2.36.1に更新している(こっちは2.36以上じゃないとconfigureが認識しなかった)
まだ起動テストをしただけで、実際に使いこんではないのだけど、あちこち変っている感じ。 例えば、従来はそれぞれの機能ごとのウィンドウが開いていたのが、 「シングルウィンドウモード」というのを使えば一つにまとまって、 Windowsな世界の画像編集ソフトに似たような感じになる。
また、テキスト入力も、2.6.x系ではいったん入力用のウィンドウに入れてたのが、 画面上に直接入力できるようになったらしい。
# でも、漢字入力しようとするといったん別ウィンドウで変換してから、みたいな感じになるな。
ざっと見、領域選択や領域変形あたりにいろいろ新機能が入っているようなので、 おいおい試してみよう。