diary/Kojima

・Emacs-23

今は contrib になっている emacs-23.1.1 をサブ環境に入れてみたところ、SKK の q (カナ変換)が機能しない。 それ以外は使えるようなので、しばらくはカタカナはカナモードにしてから入力したりしてたけど、やっぱり不便なので ddskk を再ビルドしてみた。

ddskk の再ビルド自身は特に問題なかったのだけど、Plamo-4.71 の ddskk のパッケージには skkserv も含まれていたので、updatepkg すると skkserv も削除されてしまい skkserv を使った変換ができない。

仕方ないから従来同様 cdb(Constant Database)に対応した dbskkd をコンパイルしようとしたら、今度は cdb 機能を提供する tinycdb が無いとか。

こんなに苦労したっけ、、?と思いながら tinycdb をビルドして、dbskkd をビルドして、何とか SKK も無事使えるようになった。

同様に Emacs-w3m も再ビルドが必要だったけど、Emacs-22 の寿命が長かった分、関連パッケージは古いのが残っているから、 Emacs-23 に移行するのは結構面倒そうな印象。

scalable font が使えるという Emacs-23 の特長は、昨今の X ウィンドウ環境では必然的な進化だとは思うものの、 Emacs-22 でも別に困っていなかった人間からすると、むしろ全角/半角のバランスが崩れて見難くなるような気もするところ。



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Last-modified: 2021-12-17 (金) 16:35:42