diary/Kojima

・ビルドメモ

librsvg は、CSS の機能をlibcrocoに、svgz(圧縮ファイル)機能を libgsfに依存し、libgsfはgnome-vfs に依存しているので、librsvgを使おうとするとGNOME環境一式が必要かと思っていたのだけど、 非GNOMEな環境でビルドしてみると、libcrocoはGNOME非依存、libgsfもlibbonobo/gnome-vfs 経由で GNOMEに依存しているものの、libbonobo/gnome-vfsは無くてもビルドは可能な模様。

libgsfをGNOME版と非GNOME版を用意すれば、librsvgは必ずしもGNOME環境が必須ではなさそうだ。

非GNOME版のlibgsfは03_extに、GNOME版は06_gnomeに置くようにすればいいかな? 両者はパッケージ名を変えて区別する必要はありそうだけど、ライブラリ等は同じ名前になるので、 GNOME版を入れる際には非GNOME版は削除する必要がありそう。Plamoの場合、preinst 的な処理はできないので、 あまりお行儀はよくないけど、関連ファイルは新しいパッケージで上書きしてしまって、 initpkg で rm /var/log/package/libgsf_non_GNOME する、みたいな形になるかなぁ。



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Last-modified: 2021-12-17 (金) 16:35:42