diary/Kojima/2008-02-10
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[[diary/Kojima]] ・xv とか コメント欄には書きにくいので、項目を立ててみた。 どうやら、手元の環境(の日本語回り)が壊れていたみたいで、 確かに入れ直してみるとちゃんと動くみたいですね > /usr/bin/xv 手元の開発環境で ldd してみるとこんな感じ。 kojima@athlon64[~]% ldd /usr/bin/xv linux-gate.so.1 => (0xffffe000) libXext.so.6 => /usr/X11/lib/libXext.so.6 (0xb7f06000) libX11.so.6 => /usr/X11/lib/libX11.so.6 (0xb7e21000) libjpeg.so.62 => /usr/lib/libjpeg.so.62 (0xb7e02000) libtiff.so.3 => /usr/lib/libtiff.so.3 (0xb7db0000) libpng.so.3 => /usr/lib/libpng.so.3 (0xb7d8b000) libz.so.1 => /usr/lib/libz.so.1 (0xb7d78000) libm.so.6 => /lib/libm.so.6 (0xb7d52000) libc.so.6 => /lib/libc.so.6 (0xb7c24000) libXau.so.6 => /usr/X11R7/lib/libXau.so.6 (0xb7c21000) libxcb-xlib.so.0 => /usr/X11R7/lib/libxcb-xlib.so.0 (0xb7c1e000) libxcb.so.1 => /usr/X11R7/lib/libxcb.so.1 (0xb7c08000) この xv をビルドした際には存在しなかった libxcb 等への参照が発生しているのは ちょっと不思議な感じだけど、内部的には libX11 への参照をリダイレクトする ような処理でもやってるんだろうか? ちなみに、同じバイナリを Plamo-4.22 な環境で見るとこんな感じ kojima@xeon[~]% ldd /usr/bin/xv linux-gate.so.1 => (0xffffe000) libXext.so.6 => /usr/X11R6/lib/libXext.so.6 (0xb7ede000) libX11.so.6 => /usr/X11R6/lib/libX11.so.6 (0xb7e15000) libjpeg.so.62 => /usr/lib/libjpeg.so.62 (0xb7df6000) libtiff.so.3 => /usr/lib/libtiff.so.3 (0xb7da4000) libpng.so.3 => /usr/lib/libpng.so.3 (0xb7d80000) libz.so.1 => /usr/lib/libz.so.1 (0xb7d6d000) libm.so.6 => /lib/libm.so.6 (0xb7d48000) libc.so.6 => /lib/libc.so.6 (0xb7c34000) libdl.so.2 => /lib/libdl.so.2 (0xb7c30000) /lib/ld-linux.so.2 (0xb7f00000) これを見ると、X11なライブラリは libXext と libX11 くらいだから、これらを 参照すると X11R7 な環境では libxcb 等への参照になるような仕組みが入って いるのかな? -xv以外でもsmix,aumixま小物が主ですがあります。全く応答しないものもありますがそこからおさえていけば? -- [[名倉]] &new{2008-02-11 (月) 07:56:17}; #comment ・firefox の日本語入力 公式サイトからダウンロードしてきた firefox 2.0.0.12 が,手もとの scim が入った環境だと Seg.Fault する模様.firefox --debug で調べてみると, scim のライブラリで落ちているみたいなので,とりあえず scim 関連の パッケージを削除して gtk-query-immoudles を仕直したら起動はするように なったのだが,uim から firefox に日本語入力ができない(IM が起動しない/ gtk-panel とかからむりやり日本語モードにしても英数字しか入らない)という 問題が.. 原因はよく分からないけど,このヘンをビルドした環境が壊れていた可能性が あるので,新しい環境で再構築してみる手かなぁ.. -run-mozilla.sh の先頭の方に、export GTK_IM_MODULE=scim-bridge か export GTK_IM_MODULE=xim を追加すれば使えるようになるんじゃないでしょうか。公式のバイナリは GCC 3.3.2 でmakeされているらしいので、libstdc++.so.5 にリンクしていますが、scim や uim は、libstdc++.so.6 を使うため、いわゆるC++ ABI問題が発生? -- [[OOo]] &new{2008-02-11 (月) 23:24:27}; -はじめてubuntuをいれました。firefoxがたびたび落ちるのですが、フォーラムの情報によると、これもscimがらみらしいです。 -- [[ぼのぐらし]] &new{2008-02-12 (火) 15:37:00}; -あー、なるほど、確かに export GTK_IM_MODULE=uim とか入れてやると、firefox で uim で SKK な入力もできますね(これはその環境で入力している けど、個人的にはこれが動けば日常の用には十分だったり :-) C++ ABI な問題は firefox の自前ビルドで解決することになるのかなぁ。。 -- [[kojima]] &new{2008-02-12 (火) 21:34:06}; -自前buildのseamonkey-1.1.8からexport GTK_IM_MODULE=uimかきこみ中確かに動きますね -- [[名倉]] &new{2008-02-12 (火) 22:21:52}; #comment
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[[diary/Kojima]] ・xv とか コメント欄には書きにくいので、項目を立ててみた。 どうやら、手元の環境(の日本語回り)が壊れていたみたいで、 確かに入れ直してみるとちゃんと動くみたいですね > /usr/bin/xv 手元の開発環境で ldd してみるとこんな感じ。 kojima@athlon64[~]% ldd /usr/bin/xv linux-gate.so.1 => (0xffffe000) libXext.so.6 => /usr/X11/lib/libXext.so.6 (0xb7f06000) libX11.so.6 => /usr/X11/lib/libX11.so.6 (0xb7e21000) libjpeg.so.62 => /usr/lib/libjpeg.so.62 (0xb7e02000) libtiff.so.3 => /usr/lib/libtiff.so.3 (0xb7db0000) libpng.so.3 => /usr/lib/libpng.so.3 (0xb7d8b000) libz.so.1 => /usr/lib/libz.so.1 (0xb7d78000) libm.so.6 => /lib/libm.so.6 (0xb7d52000) libc.so.6 => /lib/libc.so.6 (0xb7c24000) libXau.so.6 => /usr/X11R7/lib/libXau.so.6 (0xb7c21000) libxcb-xlib.so.0 => /usr/X11R7/lib/libxcb-xlib.so.0 (0xb7c1e000) libxcb.so.1 => /usr/X11R7/lib/libxcb.so.1 (0xb7c08000) この xv をビルドした際には存在しなかった libxcb 等への参照が発生しているのは ちょっと不思議な感じだけど、内部的には libX11 への参照をリダイレクトする ような処理でもやってるんだろうか? ちなみに、同じバイナリを Plamo-4.22 な環境で見るとこんな感じ kojima@xeon[~]% ldd /usr/bin/xv linux-gate.so.1 => (0xffffe000) libXext.so.6 => /usr/X11R6/lib/libXext.so.6 (0xb7ede000) libX11.so.6 => /usr/X11R6/lib/libX11.so.6 (0xb7e15000) libjpeg.so.62 => /usr/lib/libjpeg.so.62 (0xb7df6000) libtiff.so.3 => /usr/lib/libtiff.so.3 (0xb7da4000) libpng.so.3 => /usr/lib/libpng.so.3 (0xb7d80000) libz.so.1 => /usr/lib/libz.so.1 (0xb7d6d000) libm.so.6 => /lib/libm.so.6 (0xb7d48000) libc.so.6 => /lib/libc.so.6 (0xb7c34000) libdl.so.2 => /lib/libdl.so.2 (0xb7c30000) /lib/ld-linux.so.2 (0xb7f00000) これを見ると、X11なライブラリは libXext と libX11 くらいだから、これらを 参照すると X11R7 な環境では libxcb 等への参照になるような仕組みが入って いるのかな? -xv以外でもsmix,aumixま小物が主ですがあります。全く応答しないものもありますがそこからおさえていけば? -- [[名倉]] &new{2008-02-11 (月) 07:56:17}; #comment ・firefox の日本語入力 公式サイトからダウンロードしてきた firefox 2.0.0.12 が,手もとの scim が入った環境だと Seg.Fault する模様.firefox --debug で調べてみると, scim のライブラリで落ちているみたいなので,とりあえず scim 関連の パッケージを削除して gtk-query-immoudles を仕直したら起動はするように なったのだが,uim から firefox に日本語入力ができない(IM が起動しない/ gtk-panel とかからむりやり日本語モードにしても英数字しか入らない)という 問題が.. 原因はよく分からないけど,このヘンをビルドした環境が壊れていた可能性が あるので,新しい環境で再構築してみる手かなぁ.. -run-mozilla.sh の先頭の方に、export GTK_IM_MODULE=scim-bridge か export GTK_IM_MODULE=xim を追加すれば使えるようになるんじゃないでしょうか。公式のバイナリは GCC 3.3.2 でmakeされているらしいので、libstdc++.so.5 にリンクしていますが、scim や uim は、libstdc++.so.6 を使うため、いわゆるC++ ABI問題が発生? -- [[OOo]] &new{2008-02-11 (月) 23:24:27}; -はじめてubuntuをいれました。firefoxがたびたび落ちるのですが、フォーラムの情報によると、これもscimがらみらしいです。 -- [[ぼのぐらし]] &new{2008-02-12 (火) 15:37:00}; -あー、なるほど、確かに export GTK_IM_MODULE=uim とか入れてやると、firefox で uim で SKK な入力もできますね(これはその環境で入力している けど、個人的にはこれが動けば日常の用には十分だったり :-) C++ ABI な問題は firefox の自前ビルドで解決することになるのかなぁ。。 -- [[kojima]] &new{2008-02-12 (火) 21:34:06}; -自前buildのseamonkey-1.1.8からexport GTK_IM_MODULE=uimかきこみ中確かに動きますね -- [[名倉]] &new{2008-02-12 (火) 22:21:52}; #comment
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