FAQ/48
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#navi(FAQ) カテゴリー: システム管理 * Plamo のアップデートやバージョンアップはどうやるんですか?/ apt-get はないのですか? [#z2c5f7f6] RIGHT:2005-03-21 01:16:10 (月)投稿 RIGHT:登録者: Plamodocs Project ---- Debian GNU/Linux の apt-get に相当するアップグレードコマンドは Plamo にはありません. Plamo の基本的なスタンスは,自分の環境は自分自身で自分好みに作り上げていく, という点に置かれています.~ そういった意味からも,日本語環境など一通りの重要なものについては最初から構築されていますので, インストール後にすぐに使い始めることはできますが,個々のパッケージのアップデートなどは, 個々人のやり方で(ソースからコンパイルしてインストールか, 自前でパッケージングしてインストールなどが一般的な手法です.)行なわれているのが現状です. もちろん,重要なセキュリティー問題に関するアップデートや,重要なバグ修正があった時などは, パッケージャーによるアップデートパッケージを用意して,Plamo の Web サイト上の [[セキュリティー関連情報>http://www.linet.gr.jp/%7Ekojima/Plamo/index.html#security-new]] や, [[各リリース関連情報>http://www.linet.gr.jp/%7Ekojima/Plamo/index.html#every-release]] でアナウンスしていますので,そちらを参考にアップデートを行なうといいでしょう. [[別館の PackageSquare>http://plamo.linet.gr.jp/index.php?PackageSquare]] にもさまざまなパッケージ情報がありますので参考にしてください. Plamo 3.x シリーズであれば,3.0 〜 3.3 まですべて glibc 2.2.5 ですから,どのバージョン用のパッケージでも利用できますので, Change.Log を参考にして,plamo のバージョンによってアップデートされたパッケージを, [[ダウンロードサイト情報>http://plamo.linet.gr.jp/index.php?PackageSquare]] のバイナリツリーやアップデート用から取得することも可能です. ※ openssl のバージョンに依存するパッケージの場合には, openssl をアップデートする必要がありますので,この場合,共有性は 3.1 〜 3.3 となります. さて,Plamo のバージョンアップ(アップグレード)はどうすればいいかですが,3.x シリーズであれば,前述の方法で 3.0 から 3.3 へアップグレードすることも可能です.~ しかし,2.x シリーズから 3.x へ,または,2.x 同士(2.0 から 2.2 など)でも,glibc(GNU C ライブラリ)のバージョンが異なるため, アップデートされたパッケージを単純にそのまま入れ替えても, 動かなくなるプログラムがでてしまいます. 現在の環境をなるべく残したまま確実にバージョンアップを行なうには, 各設定ファイル(/etc 内や /home/<ユーザ名> 内のドットファイル)や,ホームディレクトリ内の必要なファイル類をバックアップしておき, 新しいバージョンを新規にインストールした後で,各設定ファイルなどはバックアップしておいたものを参考に書き直す(書式が変更になっている場合もあるので, 注意しておくべきです.),バックアップしたホームディレクトリのファイルはそのまま戻す, といった作業が必要になります. /usr をバックアップする場合はライブラリ関係のシンボリックファイルの扱いに注意してください.~ 上書きインストールした場合にライブラリ関係のエラーがでることになります. ホームディレクトリを別パーティションに作ってある場合は, 新規インストール時に,そのパーティションはフォーマットしないでおけば, 中身は変更されずそのまま残ります. こういった,アップグレードや個々のプログラムのアップデートを自動で行なう手段が無い, という点からも,Plamo は Linux 初心者には敷居が高い,難しい,といった批評を受けているかも知れません.~ しかし,Plamo の基本的なスタンスを思い出してください.~ 過度のブラックボックス化を避け,自分の環境を一つ一つ自分の手で作り上げていくという楽しみを味わいながら, Linux に代表されるオープンソースソフトウェアというものを学んでいけるのが Plamo Linux なのです.~ 実際に,元は Plamo 2.x あたりなのだが,現状は kernel 2.4.xx,glibc 2.2.5, 個々のプログラム類も最新のもの,と 3.3 あたりの環境と同じかそれ以上になっているので,Plamo のバージョンがいくつなのかわからない(笑),といったユーザも多数存在しています. そんな面倒なことはやりたくない,与えられたものをとにかく不自由無く使えればいいんだよ, 環境なんて押し着せで充分,という考えの方には,残念ながら Plamo は向いていないと言わざるを得ません. ---- この件に関して追加情報などありましたら、以下にどうぞ; #navi(FAQ)
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#navi(FAQ) カテゴリー: システム管理 * Plamo のアップデートやバージョンアップはどうやるんですか?/ apt-get はないのですか? [#z2c5f7f6] RIGHT:2005-03-21 01:16:10 (月)投稿 RIGHT:登録者: Plamodocs Project ---- Debian GNU/Linux の apt-get に相当するアップグレードコマンドは Plamo にはありません. Plamo の基本的なスタンスは,自分の環境は自分自身で自分好みに作り上げていく, という点に置かれています.~ そういった意味からも,日本語環境など一通りの重要なものについては最初から構築されていますので, インストール後にすぐに使い始めることはできますが,個々のパッケージのアップデートなどは, 個々人のやり方で(ソースからコンパイルしてインストールか, 自前でパッケージングしてインストールなどが一般的な手法です.)行なわれているのが現状です. もちろん,重要なセキュリティー問題に関するアップデートや,重要なバグ修正があった時などは, パッケージャーによるアップデートパッケージを用意して,Plamo の Web サイト上の [[セキュリティー関連情報>http://www.linet.gr.jp/%7Ekojima/Plamo/index.html#security-new]] や, [[各リリース関連情報>http://www.linet.gr.jp/%7Ekojima/Plamo/index.html#every-release]] でアナウンスしていますので,そちらを参考にアップデートを行なうといいでしょう. [[別館の PackageSquare>http://plamo.linet.gr.jp/index.php?PackageSquare]] にもさまざまなパッケージ情報がありますので参考にしてください. Plamo 3.x シリーズであれば,3.0 〜 3.3 まですべて glibc 2.2.5 ですから,どのバージョン用のパッケージでも利用できますので, Change.Log を参考にして,plamo のバージョンによってアップデートされたパッケージを, [[ダウンロードサイト情報>http://plamo.linet.gr.jp/index.php?PackageSquare]] のバイナリツリーやアップデート用から取得することも可能です. ※ openssl のバージョンに依存するパッケージの場合には, openssl をアップデートする必要がありますので,この場合,共有性は 3.1 〜 3.3 となります. さて,Plamo のバージョンアップ(アップグレード)はどうすればいいかですが,3.x シリーズであれば,前述の方法で 3.0 から 3.3 へアップグレードすることも可能です.~ しかし,2.x シリーズから 3.x へ,または,2.x 同士(2.0 から 2.2 など)でも,glibc(GNU C ライブラリ)のバージョンが異なるため, アップデートされたパッケージを単純にそのまま入れ替えても, 動かなくなるプログラムがでてしまいます. 現在の環境をなるべく残したまま確実にバージョンアップを行なうには, 各設定ファイル(/etc 内や /home/<ユーザ名> 内のドットファイル)や,ホームディレクトリ内の必要なファイル類をバックアップしておき, 新しいバージョンを新規にインストールした後で,各設定ファイルなどはバックアップしておいたものを参考に書き直す(書式が変更になっている場合もあるので, 注意しておくべきです.),バックアップしたホームディレクトリのファイルはそのまま戻す, といった作業が必要になります. /usr をバックアップする場合はライブラリ関係のシンボリックファイルの扱いに注意してください.~ 上書きインストールした場合にライブラリ関係のエラーがでることになります. ホームディレクトリを別パーティションに作ってある場合は, 新規インストール時に,そのパーティションはフォーマットしないでおけば, 中身は変更されずそのまま残ります. こういった,アップグレードや個々のプログラムのアップデートを自動で行なう手段が無い, という点からも,Plamo は Linux 初心者には敷居が高い,難しい,といった批評を受けているかも知れません.~ しかし,Plamo の基本的なスタンスを思い出してください.~ 過度のブラックボックス化を避け,自分の環境を一つ一つ自分の手で作り上げていくという楽しみを味わいながら, Linux に代表されるオープンソースソフトウェアというものを学んでいけるのが Plamo Linux なのです.~ 実際に,元は Plamo 2.x あたりなのだが,現状は kernel 2.4.xx,glibc 2.2.5, 個々のプログラム類も最新のもの,と 3.3 あたりの環境と同じかそれ以上になっているので,Plamo のバージョンがいくつなのかわからない(笑),といったユーザも多数存在しています. そんな面倒なことはやりたくない,与えられたものをとにかく不自由無く使えればいいんだよ, 環境なんて押し着せで充分,という考えの方には,残念ながら Plamo は向いていないと言わざるを得ません. ---- この件に関して追加情報などありましたら、以下にどうぞ; #navi(FAQ)
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