[[diary/Kojima]]

・無駄な努力(その2)

CDとかDVDのような元からディジタルなデータになっているメディアの場合、
吸い出し(ripping)は、それこそドライブのデータ転送速度のレベル(CDだと20倍速ぐらいか?)でできるんだけれど、
VHDのようなアナログメディアだとキャプチャするには実時間をかける必要がある。
VHDの場合、片面で最長1時間の容量があって、それが裏表あるから1枚あたり少なくとも2時間かかる。

きちんと動いてくれれば、キャプチャ状態で放置しておいて、
1時間ごとにディスクを入れ替えに戻る、みたいな運用も可能なんだろうけど、
実際はメディアの状態がかなり悪くて、しばしば途中で再生不能になって停止してしまうことがある。
そのような場合、どこまでキャプチャできていたのかを確認して、その先から再度キャプチャをすることになるので、キャプチャに要する時間は実際の再生時間の倍以上かかることもしばしば。
しかも、アナログメディアの特徴と言うべきかも知れないが、同じトラックを再生しても日によって再生状態が変ることがよくあって、前回は再生不良で途中終了していたトラックが、録り直してみると特に問題なく最後まで再生される、みたいなこともよくあり、
そういうのを気にしだすと、状態の悪いトラックに「再生不良」の烙印を押すこともためらわれて、何とか再生できないかとあれこれトライしてしまう。そうなると実時間の倍はおろか、3倍、4倍の時間がかかることもしばしば。。

「これはオリジナルじゃなくカラオケ用にすぎないんだ」と自分に言い聞かせてはいるものの、それでもやっぱり「できるだけいい形で拾いたいなぁ、、」という欲が出てしまい、ついつい時間をかけてあれこれ試してしまう。。。
- 我が家では、DVDディスクをDMR-DX100で再生したとき、デジタルなのに途中で音途切れや画像が崩れます。PCで再生したら問題なしですので、HDDは生き残っていますけど、DMR-DX100は電源コンセントから抜いています。原因は、ディスクヘッドの動きが悪くなっている可能性大です。その為、PCで再生して楽しんでいます。PCなら、ドライブを交換すれば何とかなるのですけど。再生が不安定な場合、ディスクのヘッドの動きな気がします。 -- [[jiku]] &new{2014-05-24 (土) 19:48:45};

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