[[diary/Kojima]]

・Plamo-4.5 updater

Plamo-4.5 がβ段階に入ってからリリースされたため追従できなかった X11R74 や Python 2.6、Gimp 2.6 等に
更新するためのパッケージをまとめて、plamo.linet.gr.jp の Plamo-test/for-4.5x/Updater-081118.tar に置きました。
(ここにある Updater/ ディレクトリを tar にまとめただけ)

この tar ファイルを展開すると、Updater 以下に X11R74_update と Other_Update の2つのディレクトリが作成されます。
X11R74_update ディレクトリで update.sh を実行(要 root 権限)すると、Plamo-4.5 デフォルトの X11R73 のパッケージが
削除され、X11R74 のパッケージがインストールされます。

Other_Update は、Plamo-4.5/plamo 以下のディレクトリ構成に合わせてサブディレクトリが切ってあり、
Plamo-4.5 のインストール時に選択したディレクトリに合わせて update_dir 03_ext 等を実行すると、
そのディレクトリにあるパッケージで更新すべきものを削除した上で新しいパッケージがインストールされます。
GNOME環境までいれていれば、 update_dir * で全部更新されるはず。

Other_Update の更新は、Python 2.6 への更新に伴うスクリプトやライブラリの依存関係の更新が中心で、
XFce-4.4.3 への更新や GNOME-2.22 系の更新、いくつかセキュリティ fix 等が対象です。

WebDB や KDE 環境も揃い次第 Updater に追加する予定で、このへんの更新がまとまったら Plamo-4.51 として
年内にでもメンテナンスリリースしたいと思っているので、新しもの好きの人はぜひテストしてみてくださいませ
-X11R74_update と Other_update の間に依存性はないので、X11R74に更新したくない人はOther_updateのみを適用することも可能だと思いますが、手元ではそういう設定のテストはしておらず、動作確認は X11R74_update/update.sh で X11R74 に更新した上で、Other_update/update_dir * で全パッケージ更新した状態で行っています。Other_update 以下の更新は(Xfceやいくつかのセキュリティ fix を除き) Python 2.6 への更新に関連する update なので、インストール済みのディレクトリは全部更新するようにしないと動かなくなるアプリが生まれますのでご注意ください。 -- [[kojima]] &new{2008-11-18 (火) 23:58:10};
-update 適用後は、キャッシュされているライブラリ等をクリアするためにリブートが必要です。念のため。 -- [[kojima]] &new{2008-11-19 (水) 00:00:52};

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