・朝からけっこう激しい雨が降った一日。

・雨で外出する気にもならなかったから、自室に籠ってインストーラの調整。最後のレスキューディスクを作る部分が壊れていたのであれこれいじってみた。Plamo(というか Slackware から)のインストーラはシェルスクリプトで書いてあって、修正や改造は容易な半面、構造化とかの機能が弱いから、あれこれいじっているとすぐにスパゲッティ状態になってしまう。今回のトラブルも、結論としては if 〜 fi の対応が崩れていたことが原因なんだけど、大きな while ループを回しながら、内部で if 〜 elif のブロックが一杯あって、さらにその中に入力によって分岐する部分が複数あったりするから、追いかけるのは結構大変。dialog のメッセージの継続行や cat << EOF みたいにインデントするとまずい部分が途中にあったりすると、今のループが何段目か、というのもよく分からなくなってしまうし(苦笑)

まぁ、結構苦労しつつデバッグして、なんとか想定した動きをするようにはなった模様。一応、USB な CD ドライブからブートしてインストールして通常の FD にレスキューディスクを作るとか、 USB な FDD からブートして NFS インストールして、USB な FD にレスキューディスクを作る、といったパターンも動作したので、とりあえずインストーラの
調整は一段落かな。

Plamo-4.0 だと、山内さんがいじってくれた grub のインストーラで、パーティションの先頭に grub をインストールし、WinNT 系のブートローダがそのパーティションを起動するように設定する(Windows な C ドライブにファイルを 2 つコピーするだけ)ことで、WinNT の MBR をいじらずに Plamo をブートできるようになっているので、デュアルブートという意味ではかなり便利になったと思う。ついでに、ntfsresize で NTFS なパーティションも分割可能になったし :-)

あとは contrib 以下がまとまってキリがよくなったあたりで公式リリースにするかな。

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