[[diary/Kojima]] ・netpbm 久しぶりにスキャナと裁断器を引っぱりだして、古いラジオ講座のテキスト類を自炊。 表紙と見開きはカラーで撮って、本文はグレイスケールで取るつもりだったんだけど、 つい変更し忘れてカラーのまま本文を撮ってしまった。 状態を確認すると、ちょっと黄色が乗ってるし、裏映りもあるので、netpbm あたりで調整しよう、と思ったら、Plamo-7.0にはnetpbmが無い。 サイトを調べると、netpbmは super stable, stable, current と3つくらいリリースがあって、tarballになってるのは super stable のみ。「まぁ、古くてもいいか」とold stable をダウンロードしてビルドしようとすると、libpng がらみでエラー。「あ、これは古すぎるわ」と、新しいのを手に入れようとすると、subversion が必要。 サイトを調べると、netpbmは super stable, stable, current と3つくらいリリースがあって、tarballになってるのは super stable のみ。「まぁ、古くてもいいか」とsuper stable をダウンロードしてビルドしようとすると、libpng がらみでエラー。「あ、これは古すぎるわ」と、新しいのを手に入れようとすると、subversion が必要。 Plamo-7.0にはsubversionも入れてないので、わざわざソースコードを手に入れるためだけにメンドウだ、、と思いつつ、subversion をビルド。足らなかった lz4 と utfproc もビルド&インストール。 ビルドできたので svn checkout http://svn.code.sf.net/p ... とやると、http:// プロトコルはサポートしていない、と言われる。 neon は入ってるのにおかしいな、と思ったら、新しい subversion は http:// プロトコルの解決に neon ではなく apache serf を使っているらしい。 では、、と apache serf をダウンロードしてビルドしようとすると、こいつはビルドシステムに SCon を使っていて、SCon が無いとビルドできない。 泣きながら SCon をダウンロードしてビルドしたものの、SCon は python2 にしか対応していなくて python3 では動かない。。。 orz - 仕方ないので、SConのソース中の /usr/bin/env python の部分を /usr/bin/python2 にして何とか動かし、apche serf をビルド、serf のライブラリが入れば 無事、svn でチェックアウトでき、netpbm current のソースコードもダウンロードできた。ソースが手に入ればこっちのもので、多少調整は必要だったものの、無事 netpbm がビルドでき、ようやく djpeg xxxx.jpg | ppmtopgm | pnmnorm -wvalue=xx ... みたいな感じで、スキャン画像をグレースケール化&ハイコントラスト化して、何とか自炊化完了。歳のせいか、途中で自分が何をやろうとしていたのか、しばしば失念してしまった(苦笑。 -- [[kojima]] &new{2018-08-02 (木) 13:05:50}; #comment