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あけましておめでとうございます。

さて、ご存じの方も多いと思いますが、2006年の元旦は
7年ぶりに閏秒が実施されました。

私が管理しているマシンの中に、NTP (Network Time Protocol)に
よって時刻を管理しているものがあるのですが、
さてさて、閏秒の瞬間にはどうなりますことやら、
興味津津で待ち構えておりました(といっても、閏秒の08:58には本人
寝ていたのですが)。

で、結果は以下のとおり;

#ref(0005time.gif)

グラフが上下二つありますが、同じものです。
下のグラフは、測定値を対数目盛で表示したものです。

-DELAY .... NTPサーバまでの到達時間
-JITTER ... サーバから取得した時刻のゆらぎ
-OFFSET ... サーバの時刻と自クロックの差

今回の閏秒は日本時間の08:58:20〜09:00:00までの100秒間に
秒を一秒増やすというものだったのですが、
まぁあたりまえというか、その時刻にどかーんと-1000msずれて
おります。で、その後一生懸命補正するのですが、こんどは
行き過ぎて+80ms、しかし地道に調整を行って3日くらいで
元にもどっておりますな。

まぁ、私もこのグラフのように「多少のゆさぶりには
動じず、地道でも着実に目標に向って行きたいものだ」
と感じた次第でございます。

本年もPlamoLinux Wikiをよろしくお願いいたします。
-ふむ、、PCの内蔵時計の精度からすると閏秒なんてあまり関係ないだろうなぁ、、と思っていたけど、NTPのレベルで見ると結構揺らぐものなんですねぇ。。まぁ msec のオーダーだから日常生活レベルでは直接影響は出ないだろうけど、こういう風に図示されると、あらためて「なるほどー」と思うことしきり。。 -- [[kojima]] &new{2006-01-05 (木) 23:07:31};

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