*kdm 経由で scim 利用不可 [#jab4a656]

-ページ: [[不具合報告/4.6]]
-投稿者: [[kojima]]
-優先順位: 普通
-状態: 完了
-カテゴリー: 不具合報告
-投稿日: 2009-02-27 (金) 22:57:25
-バージョン: 4.6

**メッセージ [#t916c331]
kdm 経由で起動すると scim が使えない(ctrl + space を押しても反応しない)

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-.xinitrc に export QT_IM_MODULE=scim-bridge を追加してください。

イマイチ納得できていませんが、run level 4 で起動した場合、root 権限で X サーバを起動して xdm/kdm/gdm 
を実行し、その際に scim のサーバ部分(?)も同時に起動されるようです(何が起動しているのかよく分かってないのだけど、
dbus 経由で動いている印象)。そのため、一般ユーザ権限で動いている X アプリから scim に接続できなくなるようです
(run level 3 でログインして xinit で X サーバを起動すると scim のサーバも一般ユーザ権限で動作するから、X 
アプリからも接続可能)。

QT_IM_MODULE=scim-bridge を指定しておくと、一般ユーザ権限で動いている X アプリからの
入力を root 権限で動いている scim サーバに接続してくれる(?)みたい。-- [[kojima]] &new{2009-02-27 (金) 22:58:34};
-上記環境変数を定義しても、kdm で起動した環境では OOo3 から scim を起動できない(ctrl+space が効かない)ようです。いったん scim を殺して、一般ユーザ権限で立ち上げ直せば OOo3 からでも入力できるので、root で scim を起動しないようにすればよさげなんだけど、kdm まわりの修行が足りない。。 -- [[kojima]] &new{2009-02-28 (土) 16:20:18};
-逆に、root 権限で scim が起動される際に QT_IM_MODULE 等を設定してやればよさげな感じ。具体的には、KDE の場合、
/opt/kde/share/config/kdm/Xsetup に 

 export XMODIFIERS='@im=SCIM'
 export QT_IM_MODULES=scim-bridge
 /usr/bin/scim -d

を追加して、環境変数を指定した上で明示的にscimを起動してやれば、OOo3 からでも使えるようになりました。-- [[kojima]] &new{2009-03-03 (火) 09:51:19};

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